2016年6月5日 礼文島 岬めぐりコース |
---|
礼文島は花の浮島とも言われ標高2000m程度に咲く高山植物が海岸に咲いています。 福岡出発は昨日6月4日です。 羽田から稚内への便は6月から1日2便となり第1便で行く積りでしたが、空席がなく第2便を予約して家に戻り再度出かけました。空港まで歩いて15分程度なのでこんな時便利です。 普通の空席待ちは予約できませんがシニアの空席待ちはその日の便の予約ができます。 第1便の場合には礼文島まで行けますが第2便ではフェリーがなく稚内で前泊です。 最北の稚内は寒いです。稚内空港に着いた時気温は7度でした。 翌朝は6時20分発の第1便で礼文島の香深に向かいました。今日は寒くはありませんでした。 稚内まで来ると夜明けは早いです。日の出は4時前です。福岡より1時間半は早いです。 稚内の日の出の時間は3時47分でした。 香深で旅館に荷物を預けバスでスコトン岬に向かいました。 バスで東京からの女性2人と席が近くだったので話をしたりでした。 後で一緒に歩くことになるとは思っていませんでした。だけど一緒に歩けて幸運でした。 礼文島で見た花は別ページとします。表示はここをクリックしてください。 ムービーを作成しました。表示はここをクリックしてください。花はちょっとだけです。 スコトン岬でバスを降り一番先の行き止りまで行きました。 スコトン岬からロシアのモネロン島が見えるかと期待しましたがダメでした。 観光バスの運転手さんに聞くと9月か10月の空気が澄んだ時に見えることがあるとのことでした。 この標識の少し左先まで行けます。 レブンアツモリソウの看板がありますが咲いているのはここではありません。 観光バス等の記念撮影用のスポットです。 最北限のトイレがありました。岬めぐりコースは車道を戻ります。 しばらく歩くと岬めぐりコースの標識がありここから右に進みました。 道の横に咲いている花を見ながら進むと分岐です。 花はとにかく多く写真を入れるときりがないのでやめときます。 左が鉄府、右は鮑古丹となっていますが左に進みました。 海岸を見ながら快適に進んでいましたがGPSがないのに気がつきました。 がっくりと気を落として探しに戻りました。 しばらく戻るとバスで一緒だった2人の女性が歩いてきました。 GPSを探しに戻っていると言うとすぐ先に落ちてましたよとのこと。 分岐付近だったので分岐標識にぶら下げたとのこと。 すぐだったので取ってきてくれて無事GPSが戻りました。一気に最高の気分になりました。 そのようなことがあったので少し話しながら歩き、結局今日は最後まで一緒に歩きました。 その二人の若い女性です。許可もらってないけどこの程度ならいいかな? 銭也五平衛貿易の地の案内板があり、少し先に花の看板です。 右に海を見ながら坂を上がって行きます。 ゴロタ岬、今日の最高点です。標高は176mです。ここで食事をとりました。 急坂を下り海岸線まで下りてきました。 海岸線の道を歩いて行くとずっと先に集落が見えてきました。鉄府です。 右写真の分岐の所がトイレです。トイレは少ないので注意です。 道は先に続いていますがレブンアツモリソウ群生地にはまた戻ってくるので左の浜中と書いた標識の方へ進みました。 少し坂を上がると広い車道に出ました。 車道をしばらく進むと左がレブンアツモリソウの群生地です。大勢の観光客です。 スコトン岬やこのレブンアツモリソウの群生地は観光スポットになっているようです。 レブンアツモリソウは少ないですがこの他にも3ヶ所程度で見ました。 レブンアツモリソウを鑑賞後は浜中のバス停の方へ向かいました。 浜中はバスでスコトン岬に行く時通り過ぎた所です。 バス路線に出た所が浜中バス停ですが時間があるので右に向かいました。 右写真は海岸側の空き地ですがミヤマオダマキが雑草のように咲いていました。 もう少し進むと九種湖です。 礼文島内では路線バスは手を上げると止まってくれるのでここからバスに乗りました。 今日は若い女性と話しながらの散策だったので楽しかったです。 花を探すのも一人では見落としそうなのがありましたが見つけてもらったりでした。 スコトン岬やレブンアツモリソウ群生地では多くの観光客に会いましたが、岬めぐりコースではほとんど歩く人には会いませんでした。 |
コースタイム 花を探したり撮影したりなので遅いです。 スコトン岬(10:35)-岬めぐりコース入口(10:50)-鉄府分岐(10:59)〜GPS探し〜銭屋五平衛貿易の地(11:51)-ゴロタ岬(12:25〜12:45)-鉄府1.5Km標識(13:19)-鉄府分岐(13:56〜14:03)-広い車道(14:17)-レブンアツモリソウ群生地(14:29〜14:52)-浜中バス停(15:10)-九種湖(16:07) 歩行距離 12.5K 累積標高 595m GPS電源を入れたのは岬の突端から戻ってからです。 |