山歩きの記録
           2013年3月14日 多良岳
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多良岳は初めてです。シェルパ山行に参加しました。
多良岳山頂付近ではマンサクが多いと聞いていました。

鹿島市を過ぎ竹崎を過ぎて右へ曲がりサザンカ公園を通り舗装された林道を進みました。
左は多良岳登山口の駐車場です。右が登山口です。


古い参道と思われる石段を進み、古い石畳の道を進むと林道に出て左に進みます。


すぐに分岐です。左は金泉寺、右は多良岳・一宮岳となっています。


左に進むと100m程度で金泉寺です。その先に金泉寺山小屋があります。
山小屋は今日は閉まっていました。土日だけ開けるらしいです。


温度計があったので見ると2度しかありません。
前の広場からは五家原岳が見えます。


林道の分岐に戻り多良岳の方へ向かいました。
中山キャンプ場への分岐標識の左の石段を上がって行きます。


役行者お堂横を通過します。
だんだん急坂になります。右は左が崖の狭い場所を通っている所です。


多良権現峰に到着です。


ほぼ北の方向に経ヶ岳が見えます。


東の方向にはこれから向かう前岳のピークが見えます。


山頂周辺で見たマンサクです。


北風が吹き付けとても寒いです。食事は風が当たらない所まで進んで取ることになりました。
風の音がゴオゴオとかなり大きく聞こえます。

ここから前岳の方へは急坂の下りです。


途中で前岳が良く見えるようになりました。座禅岩らしい平たい岩や梯子も見えました。


まだ急坂の下りが続きます。
鞍部附近で六地蔵分岐を通過します。六地蔵への道を覗くと凄い急坂下りに見えました。


こんどは前岳への急坂の上り返しです。


由布岳お鉢巡りを思い出すような急坂です。狭い尾根の道です。


梯子上の岩から見た経ヶ岳です。この岩が座禅岩かと思ったら違うらしい。
座禅をできそうな岩がいくつかあります。調べると座禅岩とは特定の一つではないようです。
少し先で岩の左を回り込んで進みました。


前岳に着きました。前岳982.7m、三等三角点と書いてあります。
この付近にも少しマンサクが咲いていました。


この前岳の南側が風が当たらないのでここで食事です。
風が当たらず、陽が射しているのでポカポカと暖かく感じるほどでした。

この前岳からは下るばかりでした。
下って行くと下の標識があり、右は六地蔵への道と思われますがその道はわかりませんでした。
この標識付近から左に進みましたが踏み跡がなくなったので戻って真っ直ぐ進みました。
黒木岳を通って一ノ宮岳に行けるはずですが、黒木岳への道がわかりませんでした。


しばらく平坦な道を進み少し坂を上がると一ノ宮岳山頂です。
山頂標識は見つかりませんでした。鳥居は一ノ宮となっています。


緩い坂を下って行くと林道に出ました。
ここが一ノ宮登山口です。標識には多良岳・金泉寺3kmと書いてあります。


今日のコースでは山野草は全く見ませんでした。

コースタイム 
多良岳登山口(10:56)-金泉寺(11:17〜11:24)-役行者(11:29)-多良権現峰(11:51〜11:57)-六地蔵分岐(12:09)-梯子(12:16)-前岳(12:27〜12:53)-六地蔵分岐?&引返し(13:15〜13:24)-一ノ宮岳(13:39)-一ノ宮登山口(14:05)

歩行距離 4.9K  累積標高 +462m -508m

多良権現峰から前岳の間(神社マークと982.7ピークの間)は急坂の下りと上り返しですが、等高線の間隔からは想像できないような急坂でした。
GPSデータを良く見ると40m程度下り30m程度上りなので等高線の通りでした。登山口から金泉寺まであまり急に感じませんでしたが等高線だけ見るとこっちが急に見えるので不思議に思いました。



この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画
像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。
(承認番号 平24情使、 第754号)