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今日は雲仙普賢岳の風穴コースを周ることにしました。
平成新山が噴火してから立入禁止になってましたが、今日9日から解禁となり一般の人も歩けるようになりました。
9時30分から開通式が仁田峠ロープウェイ駅舎前で行われ10時に開通です。
総合案内板が何箇所も設置されていますが地図はこのような内容です。
これは私が歩いた軌跡です。
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案内標識には番号が振ってありましたが写真で確認したのは次の通りです。 3 紅葉茶屋
4 鬼人谷口
5 西の風穴
6 鳩穴分れ450m標識
7 ヤマグルマ説明
8 北の風穴
9 湯江川源流
10 鳩穴分れ
11 立岩の峰150m標識
12 立岩の峰50m標識
13 立岩の峰
15 4つの溶岩ドーム説明板
16 霧氷沢分れ
18 普賢岳直下標識
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紅葉茶屋までは簡単に説明します。
乗合タクシーで仁田峠まで行き歩き始めました。
ロープウェイ乗り場の下を通りしばらく歩くとあざみ谷ベンチです(左の写真)。
そこからは坂になりますが紅葉茶屋に着きます(右の写真)。
今日は人が多いのではと思いましたがここまで下りてくる人と数人すれ違っただけでした。
開通の日ということで取材のヘリが飛び回ってとてもうるさかったです。
紅葉茶屋の標識には鬼人谷口まで100mとなっています。
50m程度しかないような気もしましたがすぐ鬼人谷口に到着です。
ここから風穴コースの方向標識は「鳩穴分れ」となっています。
鳩穴分れの方へ進むと少し下り坂です。右の写真の石段が現れると急坂となります。
急坂は長くはありません。
すぐに平坦になり「西の風穴」に着きます。
たいしたことではありませんが、九重黒岳や祖母では風穴を「フウケツ」と言っているのではないかと思いますがここでは「カザアナ」と振り仮名がついています。
右の様な詳しい説明板があります。
この風穴を過ぎるとまた少し下りました。登り返しが大変かもと思いました。
左が開けて「北の風穴」に着きました。展望の良い場所です。
ここにも説明板があります。
この前にベンチがありますが数人が食事中でした。
この先は石が多い道となり荒れています。歩きにくいほどではありません。
湯江川源流の標識を右に見て通過しまた展望の良いベンチのある場所に着きました。
ここが「鳩穴分れ」です。ベンチの二人はスイスからの女性でした。
鳩穴は噴火で埋没したそうです。ここが鳩穴への以前の分岐点だと思います。
ここから急坂となります。溶岩のカケラを並べた石段が続きます。
この付近は狭いので一方通行となっています。
風穴付近でだいぶ下ったので急坂登りは大変ではないかと思ってましたが、急坂の部分は10分もかかりませんでした。
先に大勢の人が見えてきました。「立岩の峰」です。
右の標識は鳩穴分れへの進入禁止標識です。
ここに着いた時は50人近い人がいました。
長崎のローカル局が取材にきてました。インタビューを受けている人もいました。
30人程度のグループがいたようで食事をとっている間に出発されたので20人程度に減りました。
これは立岩の峰展望台からです。展望も良いし広いのでグループの食事には良さそうです。
平成新山の方を見ると瓦礫を積み重ねたような山です。
ちょうど九大の先生が説明をされていたので私も潜り込んで質問をしたりしました。
年2回の調査で山頂まで行っているとのことで山頂へのコースも聞きました。
よく見ると岩にペンキマークが続いています。
まだ山頂付近の噴気の温度は80度か100度?とか高いそうです。
右写真の下の方に湯気が出ていますがその付近は40度以上とのことでした。
立岩の峰展望台は広場の横の10m程度の高さですが上がるとほぼ360度見渡せます。
これは展望台からの普賢岳です。山頂付近には人が何人も見えます。
鳩穴分れへは一方通行で戻ることはできません。霧氷沢分れの方へ向かいました。
先に見える岩の表面が黄色になっています。
何の植物かなとつぶやいていたら九大の先生がヒカゲツツジですよとのこと。
近付くと少しはっきり見えてきました。
ここのヒカゲツツジは背丈が低く岩に張り付いているような感じです。
それと火山ガスに強いのかこの辺りの植物ではヒカゲツツジが多く残っているそうです。
ここは九州の中ではヒカゲツツジのトップクラスの鑑賞地になるのではと思いました。
ここの霧氷沢までは一方通行ではないので普賢岳からちょっと足を延ばせば着きます。
霧氷沢は分岐から50m入った所でまた分岐に戻り普賢岳に向かいました。
普賢岳の下に出た所は以前立入禁止の標識があった所でした。
右は風穴コースから歩いてきている人です。
普賢岳山頂です。ハートストーンはまだ残ってましたがちょっとだけ形が崩れだしたかも。
水曜日ですが風穴コース開通の日のせいか普賢岳も人が多かったです。
山頂付近のミヤマキリシマはまだまだです。
ここまでゆっくりでしたがバスの時間を考えて少し急いで下ることにしました。
紅葉茶屋に下り来た道を仁田峠に戻りました。
仁田峠のミヤマキリシマはこれは一番良いほうで蕾が多く2分咲き程度かもしれません。
仁田峠からゴルフ場バス停まで下りましたが池の原園地のミヤマキリシマは7分か8分咲き程度ではないかと思いました。
先の山は矢岳です。
鬼人谷へ入ることができるのでこのコースの紅葉に期待です。
霧氷沢と名のついた所の霧氷も見てみたいです。
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今日見た花です。
ヤマルリソウとハルトラノオ
ワチガイソウとコガネネコノメソウ
ツルキンバイとオオギカズラ
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