山歩きの記録
           2011年12月10日 九重 霧氷観賞
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今冬初めての霧氷観賞に行きました。
どこに行くか迷いましたが一番確実ではないかと思った九重にしました。
牧ノ戸峠から出発です。
最初星生山に登ろうかと思いましたがガスがひどいので代わりに久住山に登ろうかと思って避難小屋まで行きましたがこちらもガスがひどいので止めました。
結局牧ノ戸峠から久住避難小屋を往復しただけになりました。
駐車場の周りの木も霧氷で真っ白です。


第2展望台に着きましたが扇ケ鼻の方向はガスで全く見えません。左の写真。
すぐに霧氷のトンネルに入り尾根を進みました。


沓掛山の山頂付近から見た縦走路です。
まだアイゼンは使っていませんでしたがこの付近の岩の下りが一番滑りやすかったです。


久住の方へ進みます。


周りの木々は霧氷です。右は行止りの標識がある所の広場です。
この広場を過ぎて少し進んだ所でアイゼンを付けました。


扇ケ鼻分岐の少し手前です。この付近が縦走路で一番霧氷が綺麗のようです。
右が扇ケ鼻分岐です。


西千里浜を進みます。星生山への分岐を過ぎ星生崎下の岩場を越すと避難小屋がぼんやりと見えてきました(右の写真)。


左は避難小屋の前から見た久住山です。これでも一番見えた時です。
ザックにぶら下げていた温度計を見るとマイナス5度でした。
まだ今冬は寒さに慣れていないせいかこれでもとても寒く感じます。
避難小屋で軽く食事をとり久住山はあきらめて戻ることにしました。右は戻る岩場の方向です。


西千里浜を戻って行くと少しですが風が前から吹き付けます。
耳覆い付きの帽子は被ってますが首の付近が冷え冷えとします。ここが今日一番寒かったです。
ネックゲーターをザックから出して被るとだいぶ楽になりました。
左は星生山への分岐です。ガスがひどいので誰も歩いていないのかあるいは消えたのかこの方向への踏み跡は無いようでした。
右は扇ケ鼻分岐です。


これは崩壊した所の谷です。


沓掛山の近くまで戻ってくると少しガスが晴れました。左は沓掛山、右は阿蘇の方向です。


沓掛山です。帰りはアイゼンを付けているので安心して歩けました。


牧ノ戸峠まで戻ってくると少し陽が射し始めました。
今冬初めてなので霧氷はまあまあかなと思いました。

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縦走路の途中で見た霧氷です。




これは崩壊地の南のナベ谷です。


牧ノ戸峠の展望台からです。薄陽が射して霧氷が白く輝いています。後方は三俣山です。


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所で霧氷とは?。樹氷も霧氷の一つですね。私には正確に分類できませんので霧氷としました。

霧氷(むひょう)は、氷点下の環境で、空気中の過冷却水滴もしくは水蒸気が、樹木その他の地物に衝突して凍結もしくは昇華することでできる、白色や無色透明の氷層の総称。いわば自然現象としての着氷現象。
普通、樹氷・粗氷・樹霜の3つに分類される

コースタイム 
牧ノ戸峠(11:12)-沓掛山(11:40)-行止り標識広場(12:06)-扇ケ鼻分岐(12:26)-星生山分岐(12:38)-避難小屋(12:54〜13:09)-星生山分岐(13:28)-扇ケ鼻分岐(13:37)-行止り標識広場(13:55)-沓掛山(14:26)-牧ノ戸峠(14:48)

歩行距離 7.9K  累積標高 616m

青が今日の軌跡です。

この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。
(承認番号 平22業使、第671号)