山歩きの記録
           2011年8月1日 蒜山
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大山に登りたかったのですが交通費を考えると大山だけではもったいないので蒜山にも登ることにしました。
蒜山も大山も岡山から交通の便利が悪く遠いです。
9時に家を出て蒜山高原に着いたのは16時頃でした。

翌朝、宿の車で中蒜山登山口まで送ってもらいました。
塩釜ロッジ(左の写真)の左が登山口です。


少し進むと作業道に出て右に進むと左に1合目の標識がありました。


3合目、4合目の標識を過ぎ5合目に着きました。まだ坂は急ではありませんが汗ビッショリです。
6合目の標識付近から坂は急になってきました。


階段状の木の根の上を通り7合目付近からガスがひどくなってきました。


8合目の標識から数分で縦走路に出ました。
右は下蒜山、左が中蒜山です。左に向かいました。


坂はなく10分程度で中蒜山です。
中蒜山の山頂は縦走路から左に避難小屋の横を通り30m程度入った所です。


山頂ではガスがひどく何も見えません。すぐに上蒜山に向かいました。


ガスの中で気温も下がっているのではないかと思いますが少し寒いほどです。
笹原の中の緩い下りです。今日のルートで花は中蒜山から上蒜山の間が一番多かったです。


鞍部に下ってから上蒜山に登り返しますがクサリが2ケ所ありました。
ダブルストックを使っていましたのでクサリは使用しませんでした。


少し平坦になって上蒜山に着きました。


三角点は少し北の方なので行って見ました。
胸くらいまでの笹の中でカッパを着ていなかったのでびしょ濡れになってしまいました。
三角点があるだけで展望もなしでした。右は三角点から戻る途中です。


上蒜山の標識まで戻り上蒜山登山口に下りました。
まだガスの中で展望はありません。右の写真の8合目槍ケ峰付近からガスは薄くなってきました。


8合目から少し蒜山高原が見えるようになってきました。


少し下った木の階段の途中で登山道の真ん中の草むらに大きなマムシがいました。
ストックで草をバサバサ叩くとやっと登山道横の草むらに動いてくれました。
登山地図にはこの付近はマムシ危険のマークがあります。


5合目まで下るとガスはほとんどありません。振り返ると上蒜山山頂はまだガスの中です。
右はほぼ西の皆ケ山ではないかと思います。この付近でキキョウを多く見ました。


2合目まで降りて軽くおにぎりの昼食です。
少し下ると牧場に出ました。


牧場の中の道を進むと柵です。柵を越して振り返ったのが右です。


ここまで車が入り、宿の方が降りて電話すれば迎えに行きますよと言われてましたが、
あまり遠くはないのでぶらぶら歩いて湯船荘に戻りました。

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途中で見た花です。
カワラナデシコとオオバギボウシ


イブキトラノオとシモツケソウ


サワヒヨドリとツリガネニンジン


シュロソウとヤマジノホトトギス


キキョウとママコナ


次は山歩きではなく蒜山高原の散策で見た花です。

シロバナゲンノショウコとゲンノショウコ。蒜山高原には白花の方が多かったです。


キツネノカミソリとヤブカンゾウ


ヒヨドリバナ


コースタイム 
中蒜山登山口(07:44)-1合目(07:55)-5合目(08:37)-縦走路(09:23)-中蒜山(09:34)-上蒜山(10:41)-上蒜山三角点(10:54)-上蒜山(11:02)-8合目槍ケ峰(11:24)-5合目(11:48)-2合目(12:11〜)-上蒜山登山口(12:37)-湯船荘(13:03)

歩行距離 9.6K  累積標高 980m

青が山歩きの軌跡です。

この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。
(承認番号 平22業使、第671号)