山歩きの記録
           2011年6月9日 英彦山 下りは裏英彦山道
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今日は英彦山です。
オオヤマレンゲには少し早いと思いましたが天気が良さそうなので様子見です。

豊前坊までバスで行き出発です。まず高住神社への石段です。神社横の登山口を進みます。


望雲台分岐を通過し最初のオオヤマレンゲの場所「溶岩の壁」の所です。


中々花は見つかりません。通り過ぎて振り返ると小さなつぼみが見えました。


木の階段を上がり北岳の肩に到着です。


北岳の肩から見えるオオヤマレンゲは遠いのでつぼみも確認できません。
次に北岳に向かう坂の途中で上に見えるオオヤマレンゲもつぼみでした。
下は北岳です。


北岳から中岳へ向かう中岳山頂直前のオオヤマレンゲもつぼみでした。


中岳に着きました。山頂のヒコサンヒメシャラは二輪だけ開いているのを確認できました。
つぼみは沢山付いてました。


普通のヒメシャラは白ですがヒコサンヒメシャラは5枚の花弁の内1枚だけがほのかに紅をさしたように色付くそうです。
左は山頂、右は別所の喫茶「姫沙羅」の横で撮影です。


オオヤマレンゲもヒコサンヒメシャラもだいぶ早かったようです。
下は山頂でみたベニドウダンです。


どこを下って行くか考えましたが、山頂で会った北九州からの方が裏英彦山道を歩いたことがないとのことで、一緒に裏英彦山道に向かうことにしました。
南岳の方へ向かい迂回路標識から左へ進みすぐ先のテープの所から急坂を下ります。


急坂の途中にツクシタニギキョウが沢山咲いてました。


急坂は最初だけで緩やかになります。
テープを確認しながらガレ場を下って行きます。裏英彦山道に出た所に標識があります。
ケルンの谷の標識を確認にちょっと下り戻って籠水峠の方へ向かいました。


垂水の壷を通過し開けた沢に出た所で昼食としました。


岩の多い歩きにくい道を進み籠水峠に到着です。右は鹿ノ角の岸壁です。


鬼杉の方へ下り途中から右に曲がり、南岳への登山道の途中に出ました。
ここからはまだ一度しか歩いたことがない梵字岩経由で奉弊殿に戻ることにしました。


左は衣ケ池、右は梵字岩分岐です。衣ケ池は幻の滝への分岐点ですね。


奉弊殿に出て石段を下り別所に着きました。
中岳を出て奉弊殿まで登山者には会わず静かな山歩きでした。


別所駐車場の所に去年できた喫茶店「姫沙羅」に寄ってコーヒーです。
この店の横のヒコサンヒメシャラは沢山花が開いてました。

今日は英彦山へ行きは飯塚経由でしたが、帰りはJRとの連絡が悪く、
日田行きに乗り夜明、久留米経由の遠回りで帰りました。

コースタイム 
豊前坊(09:33)-溶岩の壁(10:07)-北岳の肩(10:16)-北岳(10:30〜)-中岳(11:10〜11:21)-南岳迂回路より急坂へ(11:31)-ケルンの谷(12:00〜)--垂水の壷(12:07)-昼食(12:20〜12:36)-籠水峠(13:09)-南岳登山道(13:41)-衣ケ池(14:02)-梵字岩分岐(14:11〜)-奉弊殿(14:49)-別所駐車場(15:08)

歩行距離 8.3K  累積標高 839m

青が今日の軌跡です。

この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。
(承認番号 平22業使、第671号)