山歩きの記録
           2011年4月6日 帯隈山 エヒメアヤメ祭り
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今日はほとんどが車道歩きでした。
帯隈山は有名な山ではありませんが佐賀市内の山です。「おぶくまやま」と読みます。
最初に帯隈山に行き「えひめあやめ祭り」を見て日の隈山に向かって歩こうとしたら、
祭りのボランティアの人に送りますよと言われ日の隈公園まで行き日の隈山に登り、
歩き足りないので吉野ケ里まで歩きました。

帯隈山へは3月25日下見に来た時登って何もなかったので今日は止めました。
これがその時の山頂と思われる付近の写真です。林の中ではっきりしたピークはありません。


JR佐賀駅からバスですが「えひめあやめ祭り」の期間だけ臨時の「えひめあやめ入口」バス停ができてます。
今年は「えひめあやめ祭り」は4月1日から10日までです。
バスを降りてえひめあやめ自生地まで1K程度です。右写真の先のピークが帯隈山です。


池の下の農道入口では係りの人が案内しています。(特に車の駐車場所について)
車は左方向ですが歩行者用に池の右を通る案内標識があります。


池を左に見ながら進むとすぐです。
自生地の近くにはテントが設営され十数人のボランティアの人が案内してあります。
今日は見学者が少ないせいだと思いますがずっと一周案内してもらいました。
低地の方に咲いているエヒメアヤメは自生で、小高い丘の上は小学生が植えたりしたそうです。
株分けではなく種を蒔いて育てるそうです。


由布岳で見たエヒメアヤメに比べるとここは密集して咲いてます。
このような密集したのがあっちこっちにあります。踏まないようにロープが張ってあります。




1ケ所の斜面にはバイカイカリソウが沢山咲いていました。
小さく目立たないので気がつかない人も多いと思います。
エヒメアヤメが主なのでバイカイカリソウは聞かれたときだけ場所を教えてあるようです。




その他にもフデリンドウやキランソウが咲いていました。
春らしくなったように思いました。


今日は見学者は20人はいなかったのではないかと思います。
1周してテントの下でコーヒーをご馳走になりました。有難うございました。
すぐ近くにピンクと黄色の木蓮がありました。多分木蓮と思います。




これはヒメウズとカキドオシと思いますが。


農道の入り口まで戻った所で車が横に止まり、どこまでですか送りますよと言われました。
祭りのボランティアの方で少し話をした人でした。
歩く積もりでしたが車道歩きは好きではないのでお言葉に甘えて日の隈公園までお願いしました。

日の隈公園です。今日は天気が良いので花見の人が沢山います。


広場の奥の登山道入口の所です。先に見えるのが日の隈山です。


最初は登山道を通らず池の横を通りましたが右上に上がり登山道に入りました。
車道が山頂までありますが山頂のちょっと下まで登山道もあります。


最後は急な坂を登ると車道に出ましたがすぐに山頂でした。


山頂からです。中央の広場のような所が吉野ケ里歴史公園です。


ここの登山道で見かけた花です。右はタツナミソウかと思いましたがまだ早いかな?


日の隈公園を出て前の広い車道を東に向かいました。
二子交差点を過ぎた先の川には菜の花が沢山咲いていました。


鶴交差点を通過し吉野ケ里公園西入口交差点ですが初めてでわからないので真っ直ぐ進みました。
正面に見えたガードの付近に公園入口があるのではないかと思ったからです。


入口はありませんでした。ガード下をくぐって民家の間を右に進みました。
公園の周りは頑丈な柵が続いて入れるような所はありません。


3/4周程度周った所で西口ゲートがありました。
ゲートの係りの人に入口が何箇所かとか場所を聞きました。
東ゲートもあるそうでしたが私はその中間を通ったのでわかりませんでした。
歴史公園をゆっくり見るには時間がかかりそうなので次回ということにしました。


JRの近い駅を聞くと西口からは神埼駅とのことでした。
田の中の道を歩いて神埼駅に着きました。
すぐ駅の前に貸自転車の看板がありました。自転車だと西口ゲートはすぐですね。


コースタイム 帯隈山
バス停(11:24)-エヒメアヤメ自生地(11:40〜12:31)-農道入口(12:43)

歩行距離 2.5K

青が今日の軌跡です。赤が3月25日下見に来た時歩いた軌跡です。


コースタイム 日の隈山〜吉野ケ里〜神埼駅
日の隈公園入口(12:49)-日の隈山(13:15)-登山道入口(13:37〜13:45)-二子交差点(14:00)-吉野ケ里公園西入口交差点(14:27)-吉野ケ里公園西口ゲート(14:58)-神埼駅(15:18)

歩行距離 8.2K


この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。
(承認番号 平22業使、第671号)