山歩きの記録
           2010年12月18日 九重 扇ケ鼻
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霧氷を期待して九重に行きました。
ゆっくりできませんでした。扇ケ鼻を往復しただけです。

牧ノ戸峠まで日田バスで行きましたが12月21日からこの日田バスは長者原登山口までとなります。
沢山の車が駐車してます。右は登山口です。


まだ凍ってはいないので滑りません。第一展望台まで行きここでアイゼンをつけました。
今冬初めてのアイゼン使用です。右は第一展望台から三俣山の方向です。


第二展望台に着きました。左は星生山の方向です。
ここから尾根を沓掛山の方へ向かいますが早速霧氷のトンネルに入ります。


沓掛山の先で下り専用の階段を下ります。先には三俣山、星生山が見えます。


緩やかな上りの道の周りには霧氷を見かけます。


最初の扇ケ鼻分岐の標識は左に進みました。
この付近は北斜面であまり陽が当たらず今日歩いた中で一番霧氷が綺麗な所でした。






霧氷の中を抜け先の扇ケ鼻分岐からの星生山です。
最初は星生山に行こうかと思ってましたがあまり霧氷は無いようなので扇ケ鼻にしました。
右は扇ケ鼻への急坂を見上げた所です。北斜面なので真っ白になっています。


アップで撮ってみました。


扇ケ鼻に着きました。
山頂付近の岩の南側には全然雪はありませんが北側は凍り付いています。


温度計がないのではっきりしませんが多分気温は氷点下ではないかと思いました。
ただ風は全く無く太陽が照り付けていますのであまり寒くはありません。
展望はあまり良くありませんでした。
阿蘇は見えませんでしたが祖母山から傾の山並みは何とか確認できました。
右は久住山、中岳、天狗ケ城です。


バスの時間が気になるのでゆっくり戻ることにしました。
途中の登山道の開けた所で景色を見ながらおにぎりの昼食を済ませました。
下は沓掛山と上り専用の登山道です。


下は第二展望台からです。
右端のピークが扇ケ鼻です。左先の方に久住山がちょっとだけ頭を出しています。


牧ノ戸峠にゆっくり下りました。
売店が新しくなってから始めてです。熱い甘酒を飲みました。
靴とアイゼンを洗おうと思ってトイレの前の洗い場にゆくとブラシはあるけど水道が使えません。
売店の人がトイレの中の洗い場の水道の蛇口が空けたままで下にバケツが置いてあるので、
そのバケツを持って外の洗い場で洗えますと教えてくれました。

いつも遅れるのでどうかなと思ってましたが今日は時間通りに横断バスが来ました。
今冬初めての霧氷でしたが簡単に見ることができて良かったです。
アイゼンをずっとつけての練習歩きでした。
今日は6本爪でしたが頭の中で10本爪を思い描きできるだけ両足の間を空けるようにして歩きました。
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帰りは由布院経由でしたが由布岳が赤くなっていました。


着いた時山頂付近は霧氷で白く輝いてましたがだんだん赤くなりました。
日の入りは17時9分、写真を撮ったのは16時58分でした。

コースタイム 
牧ノ戸峠(11:01)-沓掛山(11:30)-扇ケ鼻分岐(12:21)-扇ケ鼻(12:48〜)-扇ケ鼻分岐(13:15)-途中食事-沓掛山(14:11)-牧ノ戸峠(14:40)

歩行距離 6.3K  累積標高 599m

青が今日の軌跡です。

この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の2万5千分の1地形図を使用した。
(承認番号 平21業使、第729号)