山歩きの記録
           2010年12月15日 頭巾山 草ケ谷経由
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今日は以前から歩きたいと思っていた草ケ谷です。
頭巾山は帰りに通過しただけです。
山友の辿人居士さんと二人で歩きました。
この谷は標識があるわけではなくほとんど道もありません。
でも中々面白いコースだと思いました。猫谷川新道のようなと言えばわかりやすいかもしれません。

昭和の森公園に駐車して出発です。


草ケ谷ダムの左を通り河原谷林道へ出る少し前の所で林道を左に進みます。


林道を進み河原に出ました。07:34


ここで少しロスをしました。河原を渡って右岸を薄い踏み跡を上流に向かって歩きました。
道は見つかりませんが辿人居士さんがはっきりした踏み跡があるはずとのことで河原に戻り入口を探しました。
50分程度のロスでした。
河原を渡る必要はありませんでした。
河原に出た所に赤テープがありましたが、その右先の右の写真の特徴のある木の右を進みました。
右にも小さな谷があり二股になった真ん中です。08:24


すぐに登山道らしい道にでます。左岸を歩いて行きます。


まず最初の滝が左に見えます。08:35
ナメ滝とか言われています。右上には砂防ダムが見えます。


砂防ダムの所は1/3程度左にコンクリートの上を進み右に降ります。08:38
この付近から岩が多くなります。この付近から道はありません。テープもほとんどありません。
右の写真の所は岩の前を左です。08:45


沢の中は歩きやすそうな所を探して進みます。08:51


この付近も左に沢を見ながら左岸を歩きました。09:09


左に滝が見えました。09:11


沢沿いに進むと右に大きな岩が現れました。左下を進みます。09:17


もう少し進むと柱のような棒状の岩をくぐります。09:20


とにかく沢から離れないように歩きやすい所を探して歩きました。左09:35、右09:42


右に炭焼釜跡(右の写真)がありました。下からでは炭焼釜跡には見えないかもしれません。
炭焼釜跡の中を通りました。09:47


小さな滝(09:51)を越して行くと行く手に大きな段差のある岩にぶつかりました(右の写真)。10:02


通れそうにないので左の林に入り木を掴みながら通過しました。
巻いて行く途中で右下に大きな木が見えます。10:09


少し進んで左の岩の多い林に進むか迷いました。10:16


結局、右の明るい涸れ沢(ガレ場)を進むことにしました。10:21


振り返りました。谷の途中で展望が開けたのはこの付近だけでした。


落石が発生しやすいガレ場です。右は振り返って見ました。10:29
尾根近くでは滑りそうなので左の林に入り木を掴んで登りました。
登山道に出た所は難所ケ滝から縦走路に出る途中の尾根道でした。10:41


尾根道から登ってきた所を見下ろしましたがガレ場は見えません。


谷の部分の詳細な軌跡です。


縦走路の方へ進み難所ケ滝分岐を左へ進み頭巾山分岐から左に入りました。


この後は頭巾山コースを下り駐車場に戻りました。

このコースはもう少し知りたいです。縦走路に直接出るとか、頭巾山に直接出る等。
中々面白いコースなので許されるなら標識を設置したり、道を少し整備したりやりたいですけど。
念のため25mロープ、スリング、カラビナを持って行きましたが不要でした。
鉈も持って行きましたが今の時期はほとんど不要でした。

コースタイム 
昭和の森駐車場(07:15)-草ケ谷入口(07:34〜08:24)-ナメ滝上砂防ダム(08:37)-岸壁左下通過(09:17)-炭焼釜跡通過(09:47)-岩場左を巻く(10:02)-ガレ場急坂開始(10:21)-難所ケ滝登山道(10:41)-縦走路難所ケ滝分岐(10:47)-頭巾山分岐(10:59)-頭巾山(11:06)-昭和の森駐車場(12:25)

歩行距離 7.9K  累積標高 773m

青が今日の軌跡です。

この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の2万5千分の1地形図を使用した。
(承認番号 平21業使、第729号)