山歩きの記録
           2010年10月11日 三郡
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今日は山に行かずゆっくりする積もりでしたが、天気が良くどこかを歩きたくなりました。
三郡山への油須原からの直行コースを歩きたいと思いましたが、油須原まで行くのは
面倒なので昭和の森から三郡山に登り、直行コースを下って途中から上り返すことにしました。

昭和の森駐車場から出発です。
バンガローの横の林道を進みます。
林道の終点まで行くと欅谷Aコースとなりますが、途中から欅谷Bコースに入りました。


上の標識の所を進むと林道に出ますが50m程度右に進むと登山口の標識があります。
今年3月に設置された新しい「欅谷Bコース登山口」の標識です。


岩の多い道です。


登山口から15分程度歩いた所に下の花が沢山咲いてましたがミカエリソウですよね。
こんなに沢山咲いてるとは。


このコースなかなか面白いです。
古い炭焼き釜の中を通ったり岩の多い道を進みます。


水があれば滑りやすい平たい岩の所を渡渉し、棺おけに石の蓋をしたようなのがあったりです。


縦走路に近づくと木の階段となり縦走路分岐に着きます。


縦走路を右に進むとすぐに三郡山です。20人程度の人が山頂にいました。


ここでサンドイッチにコーヒーを取り目的の三郡直行コースに向かうことにしました。

車道を下るとカーブの所に油須原バス停へと書いた標識があります。
この立派な車道は山頂直下まで続いています。ここはまだ山頂に近い所です。
油須原から三郡直行コースを上がってくるとここに出ます。


最初は緩やかに下ります。右の写真の標識は「三郡山直行コース」となっています。


谷に近づくと急坂となります。最初早く右に曲がりすぎ谷への崖の上に出ました。


戻って赤テープを探して進むと谷への急坂下りのロープがありました。


谷に降りて沢沿いに下ります。


「ろの釜場跡」の標識横を通過します。


とにかく谷を下ります。木にぶら下がったテープを見て少なくとも2回は渡渉しました。


下の三郡直行コースと頭巾山コースの分岐まで下ってきました。標高640m程度の所です。
ここから右の写真の頭巾山コースに向かいます。わかりにくいですが赤テープがあります。


途中で右の標識を通過します。


この先で登山道は斜面を真っ直ぐでしたが3回目なので右の写真の左上への尾根に進みました。


尾根のすぐ先に岩があります。この岩の左を回りこんで進みました。
尾根を真っ直ぐは急坂だったので踏み跡にも見える右へ進みました。


水がない谷に出たので谷を上がることにしました。
道はありません。踏み跡もありません。


谷を上がる途中でぽっかり開けた空間があり花が咲いてました。


アケボノソウとオタカラコウです。


まだ谷を上へ進みます。最後は木を掴み足場を確保しながら必死で坂を上がりました。


突然縦走路に飛び出しました。左右を見てもどの付近なのかわかりません。
右の写真の林から上がってきました。


この部分のGPS表示ですが、青が登山道をはずれ尾根へ向かう時からの軌跡です。
頭巾山とも天の泉とも違う(赤の2本の軌跡)ずっと宝満寄りの縦走路に出ました。
右端の赤い軌跡が三郡直行コースを上がった時で今日はここを下りました。
いつのまにかGPSの電源が落ちていたので三郡山からの軌跡はありません。


縦走路を宝満の方へ進み難所ケ滝分岐を右に入りました。
今の時期難所ケ滝は何もありませんが4人連れの家族の方がいました。


うさぎ道分岐でまた一緒になったので家族連れの方と一緒に下りました。
二人のお子さんは小学生でしたが普通の靴で岩の道を走ったり元気がいいです。
河原谷の林道から草ケ谷ダムへの道に入り駐車場に戻りました。

工事は終わってましたがこの林道は上水道施設につき立入禁止との標識がありました。
登山者も今後ずっと通れないことになったのでしょうかね?
10月12日宇美町役場に問い合わせると上下水道課の管理で登山での通り抜けは
構いませんとのことでした。柵を開けずに手前右が通れます。


コースタイム 
昭和の森駐車場(10:22)-欅谷Bコース登山口(11:04)-炭焼き釜跡(11:33)-平たい岩渡渉(11:45)-縦走路(12:06)-三郡山(12:20〜12:35)-直行コースへ(12:41)-ろの釜場跡(13:07)-直行コース分岐(13:23)-始めての尾根へ(13:45)-縦走路(14:19)-難所ケ滝分岐(14:25)-難所ケ滝(14:45〜)-うさぎ道分岐(15:11)-昭和の森駐車場(15:46)

歩行距離 途中軌跡落ちですが10K以上にはなるかも。

欅谷Bコースの途中でなぜか電源が落ちそれから軌跡なしです。
なぜか時々電源が落ちることがあります。表のスクロールのボタンを触ると落ちることが多いです。
登山道をはずれ尾根に向かう時気がついて電源を入れました。

この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の2万5千分の1地形図を使用した。
(承認番号 平21業使、第729号)