山歩きの記録
           2010年9月5日 九重 扇ケ鼻
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まだ暑いですが九重は少し涼しいのではないかと思い行きました。
涼しいどころか寒かったです。台風の影響もあったのではないかと思います。
禁煙を始めてもうすぐ1ケ月ですが交通費は浮いたタバコ代で充分おつりがきます。
ただ4月からアクセスが悪くなりゆっくり歩けなくなりました。3月まで17時21分に乗れば
良かったのに15時25分になってしまいました。九州産交横断バス。
17時21分が17時48分となり博多へのJR最終の特急に間に合わなくなったためです。

牧ノ戸峠から歩きましたが今までここは下りばかりで上るのは初めてです。


いきなりの坂は堪えます。暑いのとまだ体が慣れていないせいだと思います。
途中の展望台を過ぎて次の展望台までの中間付近で少し慣れてきました。
汗がだいぶ出たのでしばらくはゆっくり歩きました。
沓掛山山頂からの三俣山と星生山です。


扇ケ鼻分岐までは緩い上り坂です。
台風のせいだと思いますが強い風ではないのですがずっと風が吹いて汗が冷やされます。
だんだん寒くなってきました。下は扇ケ鼻分岐です。後方は星生山です。


扇ケ鼻分岐に着いた所で風除けのためカッパを着ました。
風の当たらない所に座り込んでおにぎりを食べました。
その後扇ケ鼻に向かいました。
最初の急坂を上がると山頂までは草原のような所で色々な花が咲いています。
標識の左先ピークは久住山です。




ガスがどんどん通り過ぎて行きます。久住山も星生山も何も見えなくなったりです。


山頂でゆっくり過ごした後で星生山下の池糖に行きました。
途中で振り返った扇ケ鼻。秋の気配を感じます。


何かめずらしい花がないかと期待してましたが見つかりませんでした。
左の花は不明(2ミリか3ミリ程度の小さな花)、ママコノシリヌグイか?。
右はコケモモの実です。


星生山まで登る時間はないのでここから星生山への道を確認しました。
6月11日に下りたのですがもう一つもっと険しい道があると何かで読んだからです。
急坂に取り付いた所に左に踏み跡がありました。


左に入りすぐ右に向かいます。上の写真の岩の右下を進みます。
これが岩の向う側です。一番上の所にはロープがあります。


ロープの所を上がると普通の踏み跡(右の写真)のようなのでここで引き返しました。


下ってから通った所を確認しました。人が写っていないと大きさ、高さがわかりにくいですね。
左を上がって行き、四角の岩の上を右に進みロープのあるV字になった岩の所を上がりました。
初めて下る場合は四角の岩の左の段になった岩が上からでは見えにくいかも。
V字の所から真っ直ぐ下るのは難しいと思います。


下から登山道を見上げましたが岩の向う側なのであまり高度感もありません。
英彦山南岳の岩場と同じ程度だと思います。
降りてくる人が見えました。人が見える岩から離れた所が普通の登山道です。


帰りの登山道から振り返りました。こんなに急とは思いませんでしたが?


池糖を出て登山道に戻り来た道を牧ノ戸まで戻りました。
沓掛山付近からまた暑くなり汗が出てきたのでカッパを脱ぎました。
今日は500ミリペットボトル1本で足りました。

牧ノ戸でソフトクリームを食べバス停に行きましたがバスが着ません。
15時25分発が16時まで待っても来ないので亀の井バスで由布院に向かいました。
JR発車時刻の2分前に由布院バスセンターに着き予定の列車に乗れました。
途中で混雑していたのかわかりませんが横断バスは日曜はあてにならないようです。
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今日見た花です。ほとんど扇ケ鼻で見つけました。

マツムシソウとリンドウ


ママコナとイヨフウロ


ホソバシュロソウとワレモコウ


フクオウソウとアキノキリンソウ


左はアザミと思いますが種類は不明、右はシモツケ


サイヨウシャジンと?


ヤマラッキョウはまだツボミ、右はシモツケと思いますが葉の形が?


ヒヨドリバナ


イタドリの花と?


ノリウツギ


コースタイム 
牧ノ戸(11:07)-沓掛山(11:30)-扇ケ鼻分岐(12:09〜)-扇ケ鼻(12:37〜13:07)-扇ケ鼻分岐(13:30)-池糖&道確認(13:38〜14:08)-扇ケ鼻分岐(14:17)-沓掛山(14:44)-牧ノ戸(15:00)

歩行距離 7.2K  累積標高 591m

青が今日の軌跡です。

この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の2万5千分の1地形図を使用した。
(承認番号 平21業使、第729号)