山歩きの記録
           2010年8月8日 越敷岳・緩木
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今日はシェルパ山行です。
夏で暑いこともあり一番楽な高森町の神原登山口からです。神原はコウラと読みます。

神原集落の林道を進み下記の越敷岳登山口と書かれた標識の所で車を降り出発です。


乗用車ならまだ先まで車で進めます。
少し進むと正面に越敷岳の岩のピークが見えます。


途中で雨が降り始めたので木陰で様子を見てカッパを着ました。
また標識がありカヤの中を掻き分けて進むと林に入ります。


林に入るとすぐに急坂となります。


急坂はあまり長く続かず尾根に出ると右に分岐があり左に進むと越敷岳の岸壁の下に出ます。
上を見上げるとほぼ垂直な絶壁です。


ここは右回りでも左回りでも山頂に行けます。私たちは右に進みました。


急坂ですが御神水と書かれた標識の横を通りすぐに越敷岳の山頂です。
山頂はあまり広くはありません。


下りは登ってきた所とは反対の道に進みました。
すぐに急坂です。右は急坂の下から降りてくる登山者を見上げました。左の林の中を巻きます。


岸壁下の右回りとの分岐に戻り登ってきた方に進むとすぐに分岐です。
右は高森町、左は竹田市となっています。高森町から上がってきました。
縦走路は竹田市の方へ向かいます。


急坂を下るとすぐに平坦となり分岐があります。左は緩木神社となっています。
左へ向かうと緩木神社登山口の所へ直接下ります。ここは縦走路を真っ直ぐ進みました。


途中縦走路の開けた所から見た祖母山から西に伸びる稜線です。
ピークのどれかが筒ケ岳だと思います。


途中1022ピークと1136ピークがありますが標識はないのではっきりとはわかりませんでした。
ピークの前には急坂の上りがあります。


1136ピーク付近で越敷岳を振り返りました。白く見えるのが岩でそこが越敷岳です。


祖母山分岐の30m程度前に展望の良い場所があったのでやっと食事です。

少し下った所が分岐で左に向かいます。


これは何でしょうか?。下る途中の登山道の横に。
誰かが山の珊瑚礁といいましたが確かにそのようにも見える植物です。
インターネットで調べるとハナホウキタケの写真に似てましたけど。


坂を下ります。1060ピークの少し前で前障子と大障子岩が良く見える所があります。


1060ピークを過ぎた先の急坂です。


緩木山の直前で急坂を少し登ると山頂です。


山頂は林の中で大障子岩、祖母山の方向は樹林の間から下に見える程度です。


来た道を下ると分岐です。


坂を下って行くと緩木神社の元宮分岐標識があり更に下ると標識下山道の方へ右に曲がります。


植林帯の中の歩きやすい道を下って行きます、


林道の分岐に出ました。


林道を下って行くと越敷岳直登ルート分岐を過ぎすぐ先が案内図のある登山口です。






今日は私たちだけで他の登山者には会いませんでした。

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途中で見た花です。今の時季あまり多くはないようです。

ホタルブクロとシコクママコナ(日当たりの良い所の葉は赤褐色となる)


左はホソバシュロソウ、右は薄い黄色の小さな花ですが名前は不明。

左はマツカゼソウ、右はヒヨドリバナ?


コースタイム 1022,1106,1136,1060ピークはGPSの通過時刻からです。他はデジカメ時刻です。

神原登山道入口(11:20)-林内の登山道へ(11:58)-左右回り道分岐(12:13)-越敷岳(12:18)-竹田市への分岐(12:31)-緩木神社分岐(12:39)-1022ピーク(12:53)-1106ピーク(13:18)-1136ピーク(13:34)-食事(13:40〜)-祖母・緩木山分岐(14:02)-1060ピーク(14:28)-緩木山(15:15〜15:31)-元宮・緩木山分岐(15:55)-緩木神社登山口(16:47)

歩行距離 8.1K  累積標高 +561m -872m

越敷岳山頂は大きな岩のある1061mピークです。

この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の2万5千分の1地形図を使用した。
(承認番号 平21業使、第729号)