山歩きの記録
           2010年4月24日 京丈山〜雁俣山
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久しぶりにシェルパ山行に参加です。

二本杉峠の駐車場に着きトイレ休憩後ハチケン谷駐車場に向かいます。
ここの広い駐車場には沢山の車が止まっています。
ほとんどがカタクリ目当てではないかと思います。
私たちは京丈山から先に登るのでハチケン谷駐車場までそのまま車で進みます。
ハチケン谷の駐車場には数台の車が止まっているだけです。
駐車場から50m程度戻った所から林道を京丈山登山口に向かいます。


右に沢を見ながら進みます。
左に京丈山登山口の標識がありますがここからは入らず真っ直ぐ林道を進みます。


林道沿いに咲いていた花です。
ミヤマキケマン。キケマンは海の近くにしか生えない、それに茎が違うようなのでミヤマキケマンですね。


調べていますがユリワサビかマルバコンロンソウではないかと思います。誰か助けて!


ヒトリシズカとツチグリです。


林道が大きく左にカーブする所で班分けと衣服調整をして登山道に入ります。


途中の林の中でシロバナネコノメソウ(左)とヤマシャクヤク(右)を沢山見ました。
ヤマシャクヤクは全てツボミでした。


ワチガイソウ


急坂をジグザグに登り林道に出て左に10m程度進みまた登山道に入ります。


しばらく進むと雁俣山への縦走路に出て右に向かいます。
気がつかない内に縦走路を歩いていました。
山頂まで尾根歩きですがバイケイソウやトリカブトが沢山緑の葉を出しています。


京丈山山頂に到着です。


下の写真は北の阿蘇方向ですが霞んで阿蘇は確認できません。


下は山頂から東の方向です。


山頂のすぐ下にカタクリを見つけましたがまだ開いていません。


山頂にはワナバ谷分岐の標識があります。右はこれから向かう雁俣山の方向です。


昼食後来た道を戻ります。左はトリカブトの葉、右はイチリンソウです。


ハチケン谷への分岐を通過します。右はハチケン谷への登山道。
ここから上がってきたのかはっきり思い出せません。


緩やかなアップダウンを繰り返し雁俣山への尾根歩きが続きます。
小さな橋を通過し黒原分岐を通過します。


下は登山道に咲いていたギンリョウソウです。


途中で今日一番の急坂を上がります。それから狭い尾根歩きです。


2〜3度アップダウンを繰り返すとやっと雁俣山のピークが見えてきます。
最後の急坂を登ると雁俣山です。


狭い尾根の途中から山頂までヒカゲツツジを沢山見かけましたがほとんどツボミです。


山頂にはベンチがありますが狭いです。
ここからカタクリの群生地を通り二本杉峠に向かいます。


急坂を下り道が平坦になり斜面を歩くようになるとカタクリの群生地です。
群生地となってますがカタクリは斜面に飛び飛びに咲いている程度です。


登山道から群生地に入らないようにロープが張ってあります。


まだ開いていないカタクリも少しありました。


これはカタクリの近くに咲いてましたがユキザサだそうです。
まだツボミですが連休か過ぎた頃に白い花が沢山咲くと思います。


群生地で登山者が少なかったのは多分多くの方は既に下山されたのだと思います。
群生地を抜け緩やかに下ると登山道への取り付き点です。
大きな表示板の右から降りてきました。


少し下ると突然二本杉峠の駐車場に出ました。


今日は京丈山から先に登ったのであまり多くの登山者には会いませんでした。
京丈山山頂までに数人、縦走路で数人とすれ違い、雁俣山では誰にも会わず
下りの二本杉峠までには10人程度に会っただけでした。

コースタイム 
ハチケン谷駐車場(10:08)-京丈山登山口標識(10:59)-林道より登山道へ(11:03)-林道横断(11:33)-京丈山(12:05〜12:34)-ハチケン谷分岐(12:52)-小さな橋通過(13:51)-黒原分岐(13:56)-急坂(14:40)-雁俣山(15:21)-カタクリ群生地(15:53〜)-二本杉峠(16:31)

歩行距離 13.1K  累積標高 1,118m


この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の2万5千分の1地形図を使用した。
(承認番号 平21業使、第729号)