山歩きの記録
           2010年4月14日 英彦山 ケルンの谷より
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去年11月引き返したケルンの谷から南岳迂回路へのリベンジです。
今日は心強い山友zakkuさんと一緒なので安心です。
11月は籠水峠経由でしたが今日は薬師峠登山口から裏英彦山道に入りました。

豊前坊の駐車場に車を止めて出発です。車道を薬師峠へ向かいます。
鷹ノ巣山を前方に見て右の荒れた薬師林道に入ります。


鷹ノ巣山登山口を通過、左に自動雨量計を見て通過し50m程度で裏英彦山道登山口です。
9時2分


植林帯を進みすぐに尾根付近で右に向かいます。


最初は緩やかですが急な坂を登ると崩壊した所にでます。9時24分


崖の右を通り更に高度を上げ途中から左に曲がり少しのアップダウンをしながら、
斜面の道を進みます。左9時32分、右9時37分


途中でピークが見えますが南岳のようです。9時53分


ケルンの谷に近づいた所でガレ場の急坂を下ります。9時55分


急坂を下るとすぐにケルンの谷です。10時2分
下の左の標識があり近くには沢山のケルンがあります。


ここで一息入れ南岳迂回路に向かいます。
標識の左30m程度の所から右に入ります。青いテープの付近からです。
右に涸沢を見ながら進みます。


この付近まで来て前回は右の沢の向こうにテープを見つけて進みました。間違いでした。

前方を良く見ると左上に赤いテープが見えます。
ここは浅い谷の二股になっています。二股になっているのに気がつかないほどです。
左に向かおうとするとzakkuさんから中心付近に赤いテープがあるのでそちらではとの声です。
10時16分


わかりにくいですが赤いテープがあります。
インターネットに書いてあった二股の中央を進むとはここの事でした。
自分一人で来た場合にはすぐ目につく左上に進んだのではないかと思います。
左に進むとどこに出るかわかりません。
浅い二股の中央の赤いテープの横を通ります。


谷沿いに進むと平坦な開けた所にでます。
ここが広場と呼ばれている所かもしれません。もう少し先にも広場のような所もありました。
10時24分


ここからも方向がわかりにくいですが踏み跡と赤いテープを探しながら進みます。
青のテープもありこれの方がわかりやすいかもしれません。
左にシャクナゲの群生を見て進みます。左10時29分、右10時34分


正面上に迂回路の青いテープが見え最後の急坂を上がります。


やっと南岳迂回路に出ました。10時54分
下の左が迂回路に出た所、右は少し中岳側に進んで見た所です。


ここから中岳山頂はすぐです。
平日なので裏英彦山道を歩く人は少ないようです。時間が早いせいかもしれません。
豊前坊を出て迂回路に出るまで登山者には誰も会いませんでした。
今日は霞んでいます。由布岳が微かに見えました。


ケルンの谷から上がる途中の広場付近から声が聞こえていましたが山頂には120人程度の
高校生がいました。
中岳を後にし北岳に向かいます。
北岳に着いて少し早い昼食としました。
その後豊前坊に下りました。
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いつもはJRとバスですが今日はzakkuさんの車で行ったので早く着き早く下山できました。
やっとリベンジできました。
赤いテープが沢山ありどれを選択して進むか迷いますね。
私たちが今日歩いたルートがケルンの谷から南岳迂回路への一番近いルートではないかと思います。
下はケルンの谷から南岳迂回路部分の拡大です。


自分一人だと今日のルートを歩けたかどうかわかりません。
薬師峠登山口から崖の横を通り登る急坂よりこのルートの方がきつくなく面白かったです。
zakkuさん今日はどうもありがとうございました。

コースタイム 
豊前坊(08:44)-薬師峠登山口(09:02)-崩壊ケ所横(09:24)-ケルンの谷(10:02)-南岳迂回路(10:54)-中岳(10:59)-北岳(11:28〜)-北岳の肩(11:56)-豊前坊(12:26)

歩行距離 6.4K  累積標高 820m

青が今日の軌跡です。ケルンの谷から右上に出ている赤い軌跡は11月に間違って進んだものです。

この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の2万5千分の1地形図を使用した。
(承認番号 平21業使、第729号)