2010年3月26日 九重 男池〜法華院 |
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25日に行く予定にしていましたが雨のため26日に変更しました。 前日(25日)天候を聞こうと法華院山荘に電話すると雪が降り始めたとのことでした。 アイゼンは?と聞くとあった方が良いかもとのことです。 念のためアイゼンを持ってゆきましたが二日間ともアイゼンは使用しませんでした。 ユキワリイチゲを期待して出発地点は男池にしました。 清掃協力金100円を払って男池に向かいます。 男池の先から右に曲がり登山道に入ります。アズマイチゲは見つかりませんでした。 登山道をかくし水の方へ向かうと右に踏み後があります。 少し入るとユキワリイチゲが見つかりました。 残念ながらツボミです。陽は当たっていますが昨夜から急に寒くなったせいではないかと思います。 あと2〜3時間待てば開くのかもしれません。 この付近でユキワリイチゲを撮影にきた数人の人を見かけました。 ハルトラノオは沢山咲いています。 左はコガネネコノメソウです。ハルトラノオよりずっと小さい3ミリか4ミリの花です。 最近小さな花も撮ってますがいいですね。ヒメハギ、ユリワサビ、ヤマルリソウとかも。 右はヤブレガサです。 かくし水を過ぎるとだんだん雪が多くなってきました。 かくし水から先は今日歩いた人はいないようです。 ソババッケを過ぎ標識から大戸越の方へ向かいます。 雪は多くなってきます。一ケ所倒木のある所で道が不明瞭な所がありました。 テープは沢山ありますがその先が倒木で通れない所があり右を回り込みました ガレ場の急な坂を登って行くと平坦になり風穴への分岐を通過します。 この分岐を過ぎるとすぐに大戸越です。素晴らしい霧氷が待っていました。 大戸越から見た平治岳です。 大戸越周辺の霧氷です。 大戸越を過ぎると坊ケツルまで緩やかな下りです。 ここは普通はドロンコ道ですが雪のため少しは良かったかもしれません。 坊ケツルに着くと新しい避難小屋の工事中でした。 坊ケツルから見ると平治岳(左)と大船山は真っ白です。 大船は雪に覆われ太陽も輝いているので赤く染まるのではないかと期待しました。 赤く染まりました。 大船の夕映えの色の変化は別ページで表示します。ここをクリックしてください。 今日は山荘は普通の登山者は数人でしたが飯田中学3年生が30人程度泊っていました。 夜はとても寒くなります。1月に来た時より寒く感じました。 明け方の山荘前の温度計は-3度でした。 |
コースタイム 男池(12:04)-かくし水(12:56)-ソババッケ(13:23)-風穴分岐(14:29)-大戸越(14:35)-平治岳登山口(15:18)-法華院山荘(15:36) 歩行距離 7.2K 累積標高 +782m -399m 青が今日の軌跡です。 この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の2万5千分の1地形図を使用した。 (承認番号 平21業使、第729号) |