山歩きの記録
           2010年2月28日 三角岳
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早い山開きが行われた三角岳に行きました。
暖かい所なので花を期待してました。
列車からは色々な花が見えましたが山ではほとんど花は見つかりませんでした。

三角駅から三角支所に着くと直前に山開きが終わってました。
記念にタオルとみかんをもらって出発しました。下は入口と登山口です。


すぐに追いつきました。沢山の人です。
係りの人は300人程度が山開きに参加したと言ってました。
展望台を通過し天翔台分岐を通過します。ゆっくりした歩きです。


途中下りますが前方が開けて三角岳の方向が見えます。
山頂はまだ先か右端のピークかもしれません。


三角西港分岐を過ぎ岩の多い道を進むと雲竜台に着きます。
ゆっくりした歩きなのでここで展望を見て少し間を空けることにしました。
天草へ渡る橋が見えます。この付近の岩にはイワシバが沢山張り付いています。


10分程度経過し山頂へ向かう人がほとんどいなくなったので歩き始めました。
正面に見えたピークに上がるとほぼ平坦な道になり山頂まで300m程度となります。
山頂に着くと凄い人です。


林の中なので展望はあまり良くはありませんが平成新山の方向は開けています。


綺麗なヤブツバキが咲いてました。


大きな木に寄生している植物は何でしょうか。上の方までびっしり付いています。
インターネットでこれはマメヅタと書いてありました。


抽選会もあるとのことでしたがまた混みそうなので早めに山頂を後にしました。
雲竜台まで戻ってゆっくりしました。天草の次郎丸嶽も良く見えました。


イワシバの間に小さな花が咲いていました。
色々調べてこの花は「ヒメハギ」と同定することにしました。


花の色、形、大きさ、それと木のような茎等書籍に書いてあることを参考にしました。
それともちろんインターネットも参考になりました。
ヒメハギは普通に野山に咲いているとの事で今まで見たことがあるかも知れませんが、
近寄ってみて初めて面白い花の形を確認できました。今後小さい花の形も注意します。
花の名前が間違っていたらブログで教えてください。

軽く食事を済ませ出発しました。下りでここは一人が休憩中だけでした。
天翔台分岐に戻り天翔台に向かいました。
少し上りもありますが歩きやすい道です。


分岐から10分程度で天翔台です。右は三角点です。


広場にはスミレが咲いています。山で花を見たのは雲竜台とここだけでした。


ここからの下りは分岐点に戻らず直接下る道に進みました。
標識は見つかりませんでした。広場の入口付近から入ります。
入るとすぐ先に赤いテープがあります。


この道は特に急ではなく登った道と似たようなものです。
ただ歩く人は少ないようです。歩く人が少ないのでこの道の方が滑りにくいかもしれません。
ジグザグの道を下ります。


鉄塔横を通過すると学校の裏に出ました。


左に曲がるとすぐに墓地を通過します。
右の道を下ってきました。右に霊園の標識があります。


支所の北側の交差点付近に出ました。
早く降りてきたので予定よりずっと早い列車で帰りました。

コースタイム 
三角駅(09:50)-登山口(10:05)-天翔台分岐(10:33)-三角西港分岐(10:40)-雲竜台(10:53〜11:04)-三角岳(11:30〜11:42)-雲竜台(12:05〜12:25)-天翔台分岐(12:46)-天翔台(12:57〜13:03)-三角支所(13:30)-三角駅(13:39)

歩行距離 7.2K  累積標高 612m


この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。
(承認番号平19総使、第620号)