山歩きの記録
           2010年2月20日 仰烏帽子山 福寿草
Top
Back

今日は福寿草を見にシェルパ山行の仰烏帽子山に参加しました。
最近川辺川ダム(五木ダム)工事中止で話題にもなった五木村を経由して
元井谷登山口までマイクロバスです。
盗掘監視の役場の人の話では今日は100台程度の車が登山口付近に駐車していたそうです。

下は登山口です。まだ雪が残っていました。涸沢を登って行きます。


時折福寿草を登山道脇に見て進むと最初の群生地に着きました。


坂の上の方まで咲いていましたがここは下から眺めるだけです。
ここを過ぎて涸沢を進むと二本杉が見えてきました。標識は夫婦杉となっています。


仏石分岐に近づくと急坂となります。下は急坂の登山者を振り返りました。


急坂を上がると仏石分岐です。10人程度の人が休憩中でした。


ここで食事ですが沢山の人が仰烏帽子山の方から、あるいは仏石に向う人、仏石から
戻ってくる人が通り過ぎてゆきます。
食事の後仏石に向いました。
緩い下りを進むと仏石の直前でクサリのある急坂を下ります。右は群生地からの仏石です。


クサリのすぐ下が福寿草の群生地です。黄色というより黄金色ですね。








この先にも群生地があるようですが出発まで15分しかなく一人で途中まで進みましたが引き返しました。
単独だと行きますがグループだと勝手にできないのが残念な所です。
引き返すクサリ場の上で仏石を見ると岩の上に人が見えました。
向う側から登れるのかもしれません。


仏石分岐に戻り仰烏帽子山を目指しました。
ここから山頂まで急坂はありませんが雪が凍って滑りやすくゆっくり歩きました。
何人も登山者が下りてきましたが登山道が狭くすれ違うのに苦労します。
しばらく植林帯の中を歩き、展望台分岐(椎葉谷登山口へ)を過ぎます。


明るい尾根に出ると山頂までは5分もかかりません。


下は山頂からですが中央少し左先に薄く見えるのが市房山です。


韓国岳や高千穂峰は微かに見えました。中央の一番先の薄い山。


仏石も見えます。


登山口にバスが4時に待っているのでゆっくりできません。
下りは雪は少し溶けていましたがまだ滑りやすいのでゆっくり歩きます。
仏石分岐に着きましたがもう誰も居ませんでした。
帰りも福寿草を探しながら下りました。福寿草は雪の中が似合いますね。




今日は天気が良く、雪もあり満足の一日でした。
アイゼンは使用しませんでした。

コースタイム 
元井谷登山口(10:44)-福寿草群生地(11:23)-二本杉(11:40)-仏石分岐(12:11〜12:30)-仏石(12:40〜12:58)-仏石分岐(13:05)-展望台分岐(13:43)-仰烏帽子山(13:59〜14:12)-仏石分岐(14:52)-二本杉(15:20)-元井谷登山口(15:57)

歩行距離 8.4K  累積標高 724m


この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。
(承認番号平19総使、第620号)