山歩きの記録
           2009年12月2日 油山・荒平山
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油山は近くですが若い時に登ったことがあったので後回しにしてましたがやっと今日登りました。
下山口が違う所なので公共交通機関利用です。

天神で七隈線に乗り換え梅林駅からの出発です。
初めて天神で乗り換えたら通し切符買ってたのに切符が戻りません。
駅員に言うと乗り換えはゲートが違う(緑で乗換と書いたゲート)とのことで取り出してもらいました。
福岡県の山歩きの記録の本を手に持って見ながら進むと梅林緑道入口に着きました。


階段を上がって行くと展望所があり数人が登山準備中でした。
その展望所の右からが登山道です。思っていたより車道歩きが短いので良かったです。
良く整備された尾根道が続きます。


林の中ですが時々市内方向や西の方向の展望が開けた所があります。
急坂はありませんが単調な歩きが続くと右先に林道が見えました。


はっきりした道をと思い林道の左を真っ直ぐ進むと下り坂です。これは片江展望台に出るようです。
本を出して読むと「林道に出て50m程度進むと登山道に入る」となっていたので戻って林道に入りました。
林道を進むと標識があったので左に入ります。


分岐が沢山あります。
片江展望台0.4K、妙見鼻の野芥分岐を通過し反射板の横を通過、妙見山の標識を通過します。
正面に大きな岩が見えてきました。妙見岩です。


ここも分岐です。左は油山観音です。油山観音から来た登山者が休憩中でした。
岩の先を右に進みます。
「市民の森管理事務所1.18K」の分岐標識を通過、2等三角点の標識を通過し、
「市民の森管理事務所1.73K」の分岐標識を通過、「市民のつり橋0.99K」の分岐標識を通過、
やっと油山山頂です。


展望は北方向だけ開けています。2〜3人の登山者がいました。


少しの休憩でしたがすぐに10人以上の登山者が到着です。
山頂にはキャンプ場と荒平山の分岐標識があります。


荒平山へ向かいました。すぐに分岐があります。


右に進むと荒平山山頂を通らずに早良の重留に下ります。
左に向かいます。途中ほとんど下り坂ばかりです。少し急な所もあります。


鞍部に降りて少し登り返すと荒平山山頂です。本丸跡の標識があります。


安楽平城址の説明板があります。戦国時代の山城だそうです。


油山は人が多かったですがここは少ないです。3人に会っただけでした。
油山から足を伸ばしてまた戻る人が多いようです。
ここでゆっくり食事です。林の中で展望はありません。
ここからの下りですが上がって来た反対側に二つ道があります。


他の登山者が左の坂を降りる途中で早良への分岐がありますよとのことでしたが、
本には二の丸を通るようなので右先の道に進みました。
右先の道の横に重留の標識がありました。分岐があると言ってあったのは早良平尾のようです。


すぐに二の丸です。急な階段を上がるとベンチがあります。


本丸のある山頂からの展望はだめでしたがここからは西方向の展望が開けています。


この二の丸の左を回りこんで下ります。
すぐにロープのある岩場を通過します。右は通り過ぎて振り返りました。


このロープは上にあってロープを持つと足場をどこにして良いかわかりません。
下の段になった所を通りましたがロープには手が届きませんでした。
それほど高い所ではありませんが上に巻き道でも作った方が良いのではと思いました。
荒平山までは良く整備された道でしたが、こちらの道は少し荒れた所があります。
通る人が少ないのかもしれません。誰にも会いませんでした。
尾根道をどんどん下って行きます。


市内の展望が開けてくると安楽平城址入口です。ここから林道です。


車は何とか通れそうですが早良更生園の近くに出た所に私有地につき立入禁止の札がありクサリがあり入れません。
車の乗り入れ禁止ですが、安楽平城址入口の標識もあるし歩いて通るのは良さそうです。
ここから団地の中を通り早良営業所前バス停に着きました。

コースタイム 
地下鉄梅林駅(09:10)-梅林緑道入口(09:17)-林道終点(09:58)-野芥分岐(10:16)-妙見岩(10:33)-油山(11:12〜11:26)-荒平山分岐(11:34)-鞍部(12:00)-荒平山(12:11〜13:03)-林道(13:43)-早良営業所前(14:12)

歩行距離 9.6K  累積標高 793m


この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。
(承認番号平19総使、第620号)