山歩きの記録
           2009年11月2日 鳥屋山
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今日は鳥屋山です。「とやさん」と読みます。
地下鉄からJR、甘木鉄道、バスを利用しました。

出発地点は地下(じげ)のキャンプ場分岐交差点付近です。
バスは寺内ダム付近よりフリー区間なのでどこでも下車できます。
また手を上げればどこでも止まります。

交差点にはキャンプ場の看板があります。


下は道の横で見かけた花です。


林道を進むと右に駐車場があります。真っ直ぐ急坂の林道を進むとキャンプ場です。
キャンプ場の左に奥の院の標識がありそちらに向かいます。


すぐに急坂で荒れた道を過ぎるとコンクリート丸太の階段もあります。


「福岡県の山歩き」では女道、男道の分岐があると書いてありますが標識もなくどこかわかりませんでした。

途中人の呻き声のような不気味な音が聞こえます。
誰かいるのかと思ったら風で杉が擦れあう音でした。下は杉を見上げました。


坂が緩くなると4合目です。赤いのはお地蔵さんです。


「福岡県の山歩き」ではここから6合目へ向かう右の道も書いてあります。
最初お地蔵さんの右後ろの赤いテープへ進みましたがすぐに正規の登山道にすぐ出たので戻りました。
つぎにベンチの先の踏み跡へ進みましたが斜面の狭い道で道がなくなったので戻りました。
左は最初進んだ所、右は次に進んだ所。


結局標識通りに左に進みました。


6合目の標識を過ぎて8合目に着きます。
右に進みましたがこれは迂回路だと山頂で本を見てわかりました。


ジグザグに進むとすぐに山頂です。


山頂からは南と北の展望が開けています。下は南方向です。私が興味ある山は見えません。


温度計があったので見ると6度でした。
奥の院の標識があるので進みました。


50m程度進むと右に女岩です。女岩にはクサリが設置してあります。3m程度の高さです。


この岩から南方向の展望が開けています。岩の先は絶壁です。凄い高度感があります。


岩を降りて男岩がすぐではないかと思いましたがわからず帰りに探すことにしました。
小さなピークを3回程度通りながら尾根歩きで奥の院です。
多分この祠がある所だと思います。標識もないのでわかりません。展望はありません。


寒いのですぐに来た道を引き返しました。
女岩に近づいた所で左上に踏み跡があったので進みました。
岩があったので上がると回りは林で展望もありません。男岩はわからないままです。
後でバスの運転士(地元の人)と話すと男岩と女岩の間付近に小さな子岩というのがありそれではないかと言ってました。

山頂は先ほど通ったのですぐに通過です。古処山が見えないかと北方向を探しましたがわかりません。

8合目から迂回路を登ってきたので下りはクサリ場を通ることにしました。
上りは左から来たので真っ直ぐ進みます。


少し進むと急坂となりクサリが見えます。右は通り過ぎて振り返りました。


クサリを降りた下10m程度の所が8合目でした。

キャンプ場を通り地下の交差点に戻りましたがバスの時間まで1時間以上あります。
来る時にバスの運転士から教えてもらった清流館まで下ることにしました。5分もかかりません。
この清流館は廃校になった小学校を利用したものです。


食事ができるらしかったのですが10月21日から3月31日まで冬季休業の標識がありました。
ここから鳥屋山を見上げましたが山頂は手前の山に隠れて見えませんでした。
バスの運転士が行きと同じ人で色々話しましたが最近は鳥屋山に登る人は少ないと言ってありました。
地下交差点にある大きな看板の滝はキャンプ場から真っ直ぐの所と聞きました。
奥の院の標識にすぐ向かうと見えないようです。知っていたら帰りに寄ったのですが。
今日は誰にも会いませんでした。

甘木からまた甘木鉄道ですが太刀洗で途中下車です。
キリンフラワー園に寄りましたがコスモスは少し遅かったようです。


駅前の太刀洗平和記念館にも寄りました。
ここは太刀洗飛行場の跡地で今年10月3日に新しい記念館がオープンしたばかりとのことでした。
ゼロ戦や博多湾で引き上げた戦闘機の展示や特攻兵の方達の展示等があります。
知覧から飛び立った特攻兵の方はここで飛行訓練をした人が多いそうです。
ここはお勧めです。
下は駅横の旧記念館です。


コースタイム 
地下交差点(09:04)-キャンプ場(09:25)-4合目(09:49〜10:02)-8合目(10:20)-鳥屋山(10:28)-女岩(10:34)-奥の院(10:48)-鳥屋山(11:05)-8合目(11:16)-4合目(11:30)-キャンプ場(11:46)-清流館(12:16)

歩行距離 7.4K  累積標高 685m


この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。
(承認番号平19総使、第620号