山歩きの記録
           2009年9月6日 白谷雲水峡
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今日はもののけ姫の森で有名な白谷雲水峡です。
バスで白谷雲水峡入口まで行きます。
途中道の横に鹿がいました。バスを止めてくれます。
展望の良い場所ではバスを止め運転士が展望等についてガイドしてくれました。


白谷雲水峡入口につくとまず管理棟で森林環境整備協力金300円を払います。
荷物はサブザックを使用しましたが払う時に荷物を置けないか聞くと、横の倉庫のような所に置いてもいいけど
見ているわけではないのでそれで良いならと言われたので置いて行きました。
すぐ横の木の階段から進みます。


弥生杉への分岐を過ぎ広い大きな岩の上を歩きます。右は大きな岩の上から振り返った所です。


二代杉の説明板の横を通ります。左に沢の流れを見て進みます。


また弥生杉への分岐を過ぎ木道を歩くと吊橋に着きます。さつき吊橋です。


真っ直ぐ進むと原生林コースですが帰りに通るつもりなので吊橋を渡り楠川歩道を歩きます。
白谷川沿いに右岸を進みます。


しばらく進むと右へ原生林コース分岐標識がありますが真っ直ぐ進みます。
すぐにくぐり杉を通過します。


白谷小屋の分岐標識を過ぎ七本杉を過ぎるともののけ姫の森です。
標識は現在取り除いてあります。管理棟横の案内板の表示もテープで隠してありました。
もののけ姫の森はどこかはっきりわかりませんが左の苔の覆われた沢とベンチのある付近だと思います。


緩い坂を進むと辻峠に着きます。しばらく休んでいると鹿が近くまで来ました。


太鼓岩への分岐ですが本格的な登山道なので足下、頭上には注意と書かれています。
案内板の下りコースは通行止めでした。上りコースを往復しました。


登山者にとっては普通の登山道です。
急坂を10分程度登ると太鼓岩です。岩には10人程度の人が休んでいました。


ガスの晴れるのを皆待っています。


ガイドの人が来たので聞くと晴れているとこの方向が太忠岳、黒味岳、宮之浦岳と教えてくれました。
ガイドさんには今日は10人程度会いました。
ほんの少しの間、30秒間程度太忠岳が見えそうになりましたがすぐガスの中です。


岩の上から見下ろした所です。黒味岳、宮之浦岳は全く見えないままです。


人が増えてきましたが狭い岩の上なので場所を譲り合いです。
ガイドさんが今日はだめでしょうと言ってましたのであきらめて戻ることにしました。
もののけ姫の森付近は先ほどよりは暗くなっていました。


白谷小屋にちょっと寄ってみました。歩道から30m程度入った所です。


大勢の人が休んでいました。白谷雲水峡を歩くだけでも雨具、登山靴は準備していますので
登山者と区別しにくいですが、大きなザックを担いだ人は縄文杉や宮之浦岳を目指す人達です。
昨日聞きましたが縦走者は40リッタから80リッタのザックを担いでいました。
原生林コースからガイドさんが来たので道の様子を聞くと荒れていると言ってましたがそれほどではありません。
ハイキング感覚でくる人のためのガイドさんの説明のようです。
沢の渡渉もあります。


途中には奉行杉、三本槍杉、三本足杉など大きな杉の横を通ります。
二代大杉を過ぎるとさつき吊橋の所の分岐に出ました。
少し下り今度は弥生杉に向かいます。
このコースの周りには猿が多いです。道の横で猿が威嚇しているのか甲高い声を出します。


頭上の木の枝では猿が空中サーカスです。
木の階段を通り左上から回り込み下ると弥生杉です。




ここから木の階段を下って行くとすぐに白谷雲水峡入口にでました。
休んでいると昨日淀川小屋で一緒だった大学生のグループが降りてきました。
朝5時30分に新高塚小屋を出発したとのことでした。
ずっとガスがかかっていましたがバスで宮之浦が見えてくると陽が射していました。

コースタイム 
白谷雲水峡入口(08:39)-さつき吊橋(08:53)-原生林コース分岐(09:24)-もののけ姫の森(09:37)-辻峠(10:02)-太鼓岩(10:22〜10:40)-白谷小屋(11:21)-原生林コース分岐(11:27)-途中食事-三本槍杉(12:27)-さつき吊橋(13:01)-弥生杉(13:15)-白谷雲水峡入口(13:28)

歩行距離 7.5K


この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。
(承認番号平19総使、第620号