山歩きの記録
           2009年8月29日 丹助岳・矢筈岳
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今日はシェルパの山行です。
丹助岳は去年登りましたが、この後矢筈岳往復は無理と思って行かなかったので参加しました。

丹助広場までマイクロバスで行きました。
丹助小屋の右側の道を進みます。


すぐ林道にでてすぐ先の炊事設備の左から登山道に入ります。
伊佐賀大明神には寄らず丹助岳の標識から左上に進みました。
急坂ですが長くは続かず天狗岩への分岐を右に進むと山頂に到着です。
遠くは霞んでいます。下は日隠山の方向ですがはっきりしません。


頂上に着いた所から右に進むと展望の開けた場所にでます。
下はこの後登る矢筈岳です。中央のピークが西峰、その左が東峰です。右は比叡山を含む遠景です。


ここで昼食を取りました。
この後で向かう天狗岩をすぐ近くに見下ろすことができます。


山頂を出発後来た道を戻り天狗岩の方へ進みます。
ロープ場と岩場歩きは人数が多い(17人)ので通らず巻き道を進みました。(私は通りたかったけど)
巻き道は一度坂を下り丹助岳周回道路の分岐付近から坂を登り返すと鉄ハシゴの下に着きます。
ここにザックを置いて天狗岩に上がりました。
何人かの人が岩の先まで行きましたが私は苦手なので見ていました。


ここから丹助岳の山頂がすぐ近くに見えます。


丹助広場への道は去年きた時は間違えましたが、ハシゴを降りて右へ向かわず真っ直ぐの踏み後へ進みました。
標識は無いようです。ここも丹助岳直下の天狗岩への分岐も標識がほしいです。
ここからは間違う所はなく展望所の分岐を過ぎるとすぐ丹助広場に戻りました。

バスに乗り矢筈岳登山口へ移動です。丹助広場に行く時通り過ぎた所です。
下は登山口の広場です。ここから矢筈岳は西峰だけしか見えません。


矢筈岳東峰へは少し緩い坂を下ります。途中でさっき登った丹助岳が見えます。
山頂の少し左に天狗岩もはっきりわかります。


西峰を見上げながら左斜面を下り、東峰を正面に見上げて進みます。
左は登山道から見た西峰、右が東峰です。


やがて上り坂となり東峰と西方の鞍部に着きます。
左が東峰です。右にも踏み後があり西峰です。下はケルンと西峰への道です。


ジグザグの急坂(歩きやすい道です)を登ると矢筈岳東峰に着きます。特に標識はありません。
ここから岩峰の比叡山がすぐ近くに見えます。


比叡山はロッククライミングの人には九州で最も知られている岩場の一つです。




クライミング中の人が見えました。


下も山頂からです。ピークは釣鐘山か日隠山と思われますがはっきりしません。


山頂は狭いです。全員の記念写真を撮るのに苦労するほどです。
来た道を引き返し登山口に戻りました。
矢筈岳西峰へは登山口広場の東峰への道の右から行くことができます。
「矢筈岳西峰経由のコースは大変危険です」と書かれています。崩壊が進んでいるそうです。


帰る途中、展望所でバスから降りて矢筈岳と比叡山を眺めました。登山口から車で5分ほど下った所です。
左は矢筈岳です。左のピークが西峰、右のピークが東峰です。右は東峰のアップです。


下は比叡山です。右先のピークが比叡山山頂(918m)、その左のピークがカランコロン岩です。
比叡山の山頂は現在760ピークに変更されているようです。(写真左端のピーク)
右端の918mピークは稗の山となってますね。


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今日は花はあまり見つかりませんでした。下は丹助岳で見た花です。
左はツルリンドウ、右はノカンゾウです。


コースタイム 
丹助広場(11:46)-伊佐賀大明神分岐(11:59)-丹助岳(12:18〜12:45)-天狗岩(13:10)-丹助広場(13:39)

矢筈岳登山口(14:00)-東峰・西峰鞍部(14:27)-東峰(14:43)-東峰・西峰鞍部(15:01)-登山口(15:32)

丹助岳歩行距離 2.2K
矢筈岳歩行距離 3.2K

青が今日の軌跡です。

この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。
(承認番号平19総使、第620号