山歩きの記録
           2009年8月8日 四阿屋 クライミング基礎講習
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山歩きではありませんが今日は鳥栖近郊の岩場でのクライミングの基礎講習に参加しました。
ライトフットワークの枝村さんが開かれているフリークライミングスクールです。
今日の参加者は2名だけでした。

車は工事中のため城山公園駐車場のずっと下に駐車です。
城山公園駐車場の横を九千部山の方へ登山道を進み途中から左に入ります。
右公道・左私道の標識から左に入り、下の写真右の九千部・鳥栖山岳会の標識から左に入ります。


沢沿いに進むと右にあずまや岩場が見えてきます。道路の20m程度右です。


岩の東側からの全景です。


この岩の先の方がグレードの低いルートです。下の写真のロープ(左端)の張ってあるルート。
私は始めてなのでグレードの低いルートから練習です。多分高さは7〜8メートル程度です。


グレードは枝村さんから教えてもらいました。
グレード5.6の所で練習し何とか3回クリアしました。
次は少し右に移りグレード5.7です。これは2回何とかクリアしました。
下はグレード5.7を登攀中の私です。






足の置く場所や手を置く場所を確保中の枝村さんから教えてもらいながら上がりました。

次は少しグレードが上がりました。5.8か5.9に近いグレードとのことです。
トップロープをセット中の写真です。


下の左はこのルートの一番上の部分です(この2枚は8月26日撮影)。
画面の右1/3付近を通り左上の木の部分へ上がります。
一番むずかしい所でした。右の写真は左横から見た所です。生えている木の少し手前を上がります。


下は岩の右横から見た状態です(トップロープをセット中)。


1回クリアしましたが非常に難しくなりました。
高さは15mはないと思いますがグレードは高さではありません。
足の使い方、手の使い方が難しくなります。
途中で何度か休憩しました。うまく上がれないので一歩か二歩足場の良い所に戻り休憩です。
何とか神経を集中し力を振り絞ってあがりました。
ただフリークライミングは力ではないそうです。
上に上がってロワーダウンする時に下を見ましたがそれほど高度感はありません。
岩の下の所が林で景色が見えないからかもしれません。
上がる途中も高さや怖さのことは考える暇はありませんでした。

もう一度やってみますかと言われましたが私はこれで十分だったので今日は終わりです。
後は枝村さんの登り方やもう一人の方の練習を見ていました。
グレード5.11aの登攀です。下は枝村さんがトープロープをセット中の写真です。




これはめちゃくちゃ難しそうです。最初のオーバーハング、その上は2ケ所ほとんど足場の無いルートです。
もう一人の方はここはクリアできませんでした。
下から見上げていると首が痛くなってしまいます。

ボルダリングを3回と竜岩青年の家で2回練習していましたが自然の中で練習の方がずっと楽しいです。
岩場には陽が当りますが下は木陰で近くには清流が流れているので涼しい場所です。
靴はクライミングシューズです。登山靴では厳しいです。
次はいつかは決めていませんがまたやってみたいです。
危険のようにも見えますがトップロープクライミングはロープで確保されていますので、
正しい技術で行えば例えば英彦山南岳の岩場よりはずっと安全だと思いました。

青が今日歩いた軌跡です。
赤が以前九千部山から東橋バス停まで歩いた軌跡です。


この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。
(承認番号平19総使、第620号)