山歩きの記録
           2009年7月12日 若杉山・岳城山
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久しぶりに晴れたので近くの山に行きました。
若杉に佐谷コースから登るのはおよそ2年ぶりです。暑いせいか佐谷コースの途中でバテました。
このコースは3回目でそれほどきついコースとは思ってませんでしたが思うように足が動きません。

皿山公園駐車場に車を止めて出発です。
資料館右の自然食普及センターの裏に若水林道の入口があります。


若水林道を進むと右に二つの分岐(二つ目は佐谷神社分岐)を通過すると左に登山口があります。


良く整備された道が続きます。
下の写真は第1ベンチ(左)と第2ベンチ(右)です。第2ベンチ付近では相当疲れてました。


第1ベンチのすぐ上で見つけたキノコです。名前は知りません。


最後は石段を登ると奥の院です。
奥の院から太祖神社へはハサミ岩を通ります。30センチ程度の狭い岩の間です。
善人だけが通れる岩との言い伝えがあるそうです。もちろん私は通れました。
太っていても善人なら通れるらしいですが多分相撲取りはほとんど善人にはなれませんね。


次に岩に張り付いた大きな杉の下を通り、岩の下を通ります。


奥の院と太祖神社横の売店ベンチで休憩しました。
最近は訪れる人が少なく売店は日祭だけ開いています。2年くらい前までは毎日開いてましたけど。
夏休みは毎日開けるとか言ってありました。
ここから遥拝所へは車道を通らず左の遊歩道を通りました。
遥拝所のすぐ手前に米の山の標識があったのでそちらに向かいました。


この道は遥拝所の裏の丘を通りすぐ車道に出ます。
車道を進むと米の山荒神表参道の標識があったので右に入りました。
階段を登るとピーク付近に右の写真の祠がありました。


多分ここが米の山の山頂ではないかと思いますが山頂標識は見当たらなかったのでわかりません。
この先に進むとすぐに米の山展望台です。久しぶりに来ると屋根のある休憩所ができてました。


ここはパラグライダーの基地ですがここからの展望は素晴らしいです。
篠栗の町を見下ろしその先に立花山が見えます。


下は市内方向です。右中央付近が福岡空港、手前の山はこれから向かう岳城山です。


空気が澄んだ時には雷山付近まで見えるはずです。
ここからは遥拝所に戻り旧車道を下ります。
今日は雨上がりで苔が生えたままなので滑りやすいです。


楽園についておにぎりの昼食です。2〜3人見かけましたが今日は人が少ないです。
楽園で見かけたアジサイです。


車道を下って行くと大きくカーブした所に岳城への分岐があります。


ここから遊歩道を進むと左に若杉への分岐、次に皿山への分岐があります。岳城は直進です。
ほとんど平坦な道をしばらく進むと岳城山の巻き道分岐があります。
巻き道を進んでも岳城山には行けます。


真っ直ぐ進めば岳城山に直接行けますが最近は歩く人がいないのか少し荒れています。
以前は滑りやすい急坂でしたが草が生えて滑りにくくなっています。


岳城山頂は昔の城跡ですが展望はあまり良くはありません。
山頂から先に進み下ると巻き道と合流します。
さらに進むと展望台です。
ここからは米の山に劣らないほど素晴らしい展望です。
下は左が福岡市中心部、右が香椎方向です。


南も展望が開けています。下の左先の山は宝満山です。


ここから駐車場まで林道が続いています。
途中、篠栗への林道に出た所で下に向かいキャンプ場経由の道を下りました。
下る途中で見たアジサイです。


沢沿いに下り皿山公園が近くなった所がキャンプ場でバンガロー、炊事場がありました。
キャンプ場から駐車場までは5分程度です。

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山アジサイとは?
普通のアジサイとどこが違うのか調べると
山アジサイは花は小さく枝は細枝、葉も薄く光沢がないとかですが
どの程度なのかがはっきりしません。

全く知らなかったのはアジサイには毒性があるとのこと。
症状は過呼吸、興奮、ふらつき歩行、痙攣、麻痺を経て死亡することもあるとのこと。
くれぐれも食べないように。

コースタイム 
皿山公園駐車場(09:07)-佐谷登山口(09:40)-鉄塔下(09:53)-第1ベンチ(10:01)-第2ベンチ(10:27)-奥の院・太祖神社(11:00〜11:30)-米の山展望台(11:59〜12:12)-遥拝所(12:18)-楽園(12:36〜12:51)-岳城分岐(13:02)-岳城山(13:27)-岳城展望台(13:33〜13:51)-林道分岐(14:06)-皿山公園駐車場(14:24)

歩行距離 11.6K  累積標高 867m

青が今日のコースです。赤い線の左先付近が皿山公園の出発点で半時計回りに歩きました。

この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。
(承認番号平19総使、第620号)