山歩きの記録
           2009年6月14日 英彦山 オオヤマレンゲ
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英彦山のオオヤマレンゲは少ないんですね。
豊前坊から北岳までに花が咲いたオオヤマレンゲの木は3本、中岳までに1本、行者堂まで1本の計5本でした。
その内1本は遠くから見ただけです。後で調べるとここは多い方かもしれないと思いました。

豊前坊バス停から出発ですが今日は人が多いです。
早速グループの後を歩いて進みました。
望雲台分岐に着きクサリの下まで行くと大勢の待ちで時間がかかりそうなので今日はやめました。


分岐に戻り最初のポイント溶岩の壁に向かいます。


標識の左の木がオオヤマレンゲです。


ツボミはありますが開いているのは2〜3輪でした。花を見つけるのに苦労します。


次を探しに進みます。
北岳の肩に着いてちょっと左の踏み跡に向かいました。
少し進みましたが展望が開けそうにないので戻りました。
ここで休憩中の人に2ケ所教えてもらいました。ここから見えるのとすぐ北岳の方に坂を上がった所。
ここから北岳の斜面に咲いているのを確認できましたが30m程度は離れています。右はズームアップしました。


写真ではわかりませんね。画面中央右下の付近です。近くまでは行けないようです。
ここから北岳に向かう途中の坂の所で頭の上に咲いてました。
ちょっと遅いようです。


北岳に着きましたがドウダンツツジは見かけましたけどオオヤマレンゲは見つかりません。
遠くは霞んで展望も良くありません。
下は北岳から中岳に向かう途中から見た中岳です。


中岳へは岩の急坂を登ります。


もうすぐ中岳という場所で見つけました。
写真を撮ろうとしたら他の登山者もカメラを構えてあり邪魔になりそうなので2〜3枚だけ撮って中岳広場に向かいました。
いつものおにぎりを食べて北岳から来る人が少なくなり北岳に向かう人がいない時にさっきの場所に行きました。
広場からは1分もかからずちょっと下った所です。
今度は誰もいません。ゆっくり撮影です。


ツボミもまだあるのでまだ何日かは大丈夫のようです。
岩の間に生えた木で低いので岩に近づくと花まで10センチか20センチまで近づけます。


花の香りも確認できました。
最初通過した時に下ってきた人が上る時には咲いてなかったのにと言ってましたので咲いてすぐのようです。
今日の内でここが一番近くでゆっくり鑑賞できました。花もここが一番綺麗でした。
北岳からすぐの所もここも登山道が二つに分かれた所なので逆の道を通ると出会いません。

また広場に戻りましたが広場の西の方に大きなヒコサンヒメシャラの木があります。


ちょっとアップだけ見ると花はオオヤマレンゲに似ていますね。


展望も良くないので正面道経由で下ることにしました。
多分ここが一番有名な所だと思いますが沢山人がいます。


開いた花はここの木が一番多かったです。


ちょっと色がついた花もありました。
花の色は白だけと思いますのでこれは枯れる前でしょうか?


ここは人が多かったので写真だけ撮って下に向かいました。
途中から紅葉谷を経由してバードラインを歩くことにしました。下の標識のすぐ先から右に入ります。


紅葉谷への道を下り分岐標識の少し前で野鳥観察小屋の所をショートカットしてバードラインに入りました。


ここからしばらくはあまりアップダウンのない道が続きます。
途中で1ケ所野鳥観察舎入口への分岐がありました。


ここを真っ直ぐ進むとだんだん下り坂となります。
開けた所にでるとスキー場でした。


このスキー場の右を下った所に右に道があったので進むと古い参道にでました。


バスの時間まで時間があるのでこの道を豊前坊まで歩くことにしました。


ほとんど平坦な道が豊前坊まで続きます。
途中で左に青年の家が見えたので寄ってみました。青年の家は県立です。


玄関に入ると係の人が出てきたのでちょっとだけ利用方法を聞きました。
青年の家となってますが年齢制限はありません。
5人以上で申し込む必要があり研修内容も何か必要です。
研修内容は登山でもいいですよとのことでした。
料金は食事とシーツ使用料だけなので非常に安いと思います。

コースタイム 
豊前坊バス停(10:14)-望雲台分岐(10:31)-北岳の肩(11:05)-北岳(11:27)-中岳(11:59〜12:32)-紅葉谷分岐(12:57)-バードライン分岐(13:07)-スキー場(13:29)-豊前坊バス停(14:00)

歩行距離 6.4K  累積標高 606m

青が今日の軌跡です。

この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。
(承認番号平19総使、第620号