山歩きの記録
           2009年5月11日 黒岩山・大崩の辻
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今年はシャクナゲの良い所が少ないようですが、大崩の辻のシャクナゲがどうか見に行きました。
今日は夏のように暑かったです。長袖でしたが手首から先が火傷をしたように真っ赤になりました。

日帰りなのでバスの時間を考えて牧の戸峠から出発し、ここに戻りました。
行きは豊後中村から日田バス、帰りは由布院まで横断バスです。
今日のコースは最初の急坂だけであまりアップダウンの無い楽な歩きでした。

牧の戸峠から北に見えるピークに向かいます。黒岩山の山頂部分はここからは見えません。


急坂を登ると黒岩山への分岐広場に着きます。左が三股山、右のピークが星生山です。


岩に上がり展望を確認し黒岩山に向かいました。黒岩山山頂はすぐ先に見えます。
山頂標識がなくなったのかと思ったら石の下に見つかりました。


下の写真は由布岳と山頂で見かけたシャクナゲです。シャクナゲの木は2〜3本ありました。


すぐに泉水山の方向へ向かいました。黒岩山分岐を過ぎ緩やかに下ります。


正面に大きな岩が見えてきました。ここが1456ピークです。右は岩へ上がる道です。


この岩付近と次の岩付近では開きかけたミヤマキリシマがありました。
ほとんどは小さなツボミなので見頃は2週間以上は先ではないかと思いましたが。


正面に次のピークが見えて着ましたが中腹に標識が見えます。右がその大崩の辻への分岐標識です。


分岐を左に進むと気持ちの良い笹の原です。


右の写真の先の林の中に入り少し進むとシャクナゲが現れます。


まだツボミが沢山ありました。ツボミは多いとは言えないと思います。
沢山花が付けばシャクナゲのトンネルのような状態になると思われます。それと一斉に咲いてくれること。


この付近では展望はだめで方向がはっきりせず、右に踏み跡があり進むと別のピークに付きました。
このピークにも登山道がありました。泉水山への縦走路に行けるのではと思いましたがわかりません。
ここは展望が開けているので登って来た林の先にピークが見えました。
下りてくる人が見えます。このピークが大崩の辻です。


また下ってシャクナゲの中を通過すると開けた鞍部に出ます。
振り返ると斜面にシャクナゲがちらほらと見えます。


坂を少し登ると大崩の辻です。山頂は平たく天山山頂を思い出すような感じです。
下の写真の左は涌蓋山、右は三股山です。


左は由布岳、右は一目山方向です。


ここでおにぎりだけの食事を取りました。
帰りにはまたシャクナゲの斜面下の鞍部に戻りました。
この付近には踏み跡が右にも左にもあります。
シャクナゲの林に入る所はわかりにくいです。下の写真の所ですが標識はありません。
私はここから出てきたのでわかりましたが。


道とは言えない所を頭を気にしながら進みます。


林を出るとまた笹の原を通り大崩の辻分岐に出て黒岩山の方へ戻りました。
下は戻る途中から見た大崩の辻です(左のピーク)。
右のピークの向こう側斜面にシャクナゲがあります。


帰りは黒岩山頂には寄りませんでした。
黒岩山分岐の広場で少し休みました。阿蘇が霞んで見えます。


根子岳の左先に微かに高い山が見えました。祖母ではないかと思いましたが?
大崩の辻のシャクナゲはベストの状態でいつか見たいと思って今日は帰りました。

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山で見た花


コースタイム 
牧の戸峠(11:11)-黒岩山分岐広場(11:40)-黒岩山(11:45)-黒岩山分岐(11:53)-大崩の辻分岐(12:14)-手前のピーク(12:32)-大崩の辻(12:45〜12:57)-大崩の辻分岐(13:17)-黒岩山分岐広場(13:44〜13:59)-牧の戸峠(14:24)

歩行距離 6.2K  累積標高 533m

青が今日歩いたコースです。赤は泉水山から黒岩山へ歩いた時の軌跡です。

この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。
(承認番号平19総使、第620号