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九千部には車で何回か登ったことがあったので後回しにしてましたが、
石谷山からの稜線歩きが良さそうなので佐賀側から登りました。
立石バス停からスタートですがJR鳥栖から41番に乗ります。
バス停から西に少し進むと交差点があり石谷山・御手洗の滝の大きな標識があり右に向かいます。
しばらく車道を歩くと右に大きな登山口の看板があります。
まだ車道が続きますがしばらくすると御手洗の滝の駐車場があります。
ここには数台の車が止まっており、準備中の登山者もいました。
御手洗の滝に向かいましたが、10人くらいの久留米からのグループの方の後を進みました。
石谷山から九千部への稜線まで2回程久留米の人が休憩中に横を通って進みました。
しばらくするとすぐに追い抜かれました。
私はマイペースでゆっくりあまり休みを取らずに歩きますが、急いでそして休憩しての歩きは
私には合わないようです。
途中右へ雲野尾峠への分岐標識がありますが真っ直ぐ進むとすぐに滝に着きます。
石谷山へは滝の下を左に向かいます。
すぐに急登です。ただ長くは続かず滝の上を通る平坦な道となります。
ここから石谷山まで林の中で緩やかな登り坂が続きます。
沢を数回右に左に渡りました。
途中で林道を横断します。バイクが音を響かせて通って行きました。
石谷山に着きましたが林の中で展望は全然だめです。
ここがなぜ石谷山となっているのかわかりません。
広い尾根の登りの途中のような所です。まだこの先も登りが少し続きます。
すぐに七曲峠からの登山道と出会いますが、この附近からなだらかな稜線歩きとなります。
林の中なので展望はありませんが落ち葉の積もった歩きやすい道が続きます。
溝状の道になりしばらくすると四阿屋への分岐、グリンピアなかがわへの分岐を通過します。
最後に少し急な坂を登るとTV中継局横の狭いピークに着きます。
(坂の途中で左にも道がありましたが右に赤いテープがあったのでそちらに向かいました。)
標識が九千部山頂となっているのでここが山頂かと思いましたが九千部山頂→の矢印が消えたのではと思いました。
ここを右に進むとすぐに駐車場です。
駐車場から右に進みSTSの中継局の柵の右を進むと展望台があり左を進むと広場となり九千部山頂の標識があります。
ここにはベンチがあり20人程度の人が食事中でした。
今日は保存食の五目ご飯を初めて買ったので作りましたが味が薄くあまりおいしくなかったです。
味噌汁とラッキョウといかの塩辛を持ってきたのでなんとか食べました。
一番おいしかったのは梨の丸かじりでした。
下りは大谷観音経由で転石バス停に向かう予定でしたがどこから入るのかわかりません。
食事を終わってこの道を探しに行きました。
広場の先の木の階段を下ります。標識はありません。
すぐに分岐があります。左が大峠です。この大峠への道は地図にはありません。
真っ直ぐは標識がありませんが、大谷観音はこの方向と思って進むと道は右に曲がり沢にでました。
(右の写真)
この沢からの道がはっきりしないのでこちらに向かうのはあきらめました。
山頂部分のGPS軌跡です。地図では真っ直ぐの道があるようですがわからず右に曲がって沢にでました。
この後展望台に上がりましたが、360度見渡すことができます。ただ霞んで展望は良くありません。
下の写真は福岡市の方向です。
雲仙は平成新山の三角形の山頂がかすかに見えましたが写真では確認できませんでした。
三郡山は近いので良く見えました。古処山も確認しましたが英彦山ははっきりしません。
大谷観音への下りはあきらめたので四阿屋経由で下ることにしました。
石谷山の方へ少し戻り分岐から左に入ります。
ここからは標識はあまり多くはありません。
ただ道ははっきりしていますので迷うことはないのではと思います。
石谷山からの稜線歩きに比べるとこの道は狭いですが、山道らしい道で私はこちらの方が好きです。
途中に夜のように暗い林の中を通る所もありました。
途中林道にでますが70m程度左に進むと右に入る標識があります。
途中で休憩所50m先の標識があり行ってみましたがベンチがあるだけですぐ戻りました。
坂をどんどん下って行くと水の音が聞こえるようになり急坂を下り沢に降ります。
少し沢歩きが続き登山道に変わり林から出て右に駐車場があります。(城山公園入口)
車道をゆっくり歩いていると後ろから急いでくる人がいました。四阿屋分岐から初めて登山者に会いました。
聞くと急げばバスに間に合うかもしれないとのことで、私もどんどん走って東橋バス停に向かいました。
私は16時のバス時刻しかチェックしてませんでしたが15時7分があるとのことです。
膝は痛かったけど1時間以上のバス待ちはいやだったので走ってなんとか間に合いました。
(膝は今日は買ったばかりのサポーターをつけていたので少しは良かったのかも)
バス停でしばらく待っているとさっきの方が後から来て健脚ですねと言われちょっぴり嬉しくなりました。
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