山歩きの記録
           2008年10月4日 天山
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昔は古湯からでしたが今日は楽な七曲峠からです。
若い時はこの後、佐賀市内を通り24時頃神崎近くまで歩きましたが、
今は膝が痛くて全然だめです。

七曲峠には10台程度の車が登山口の近くに止まってました。
登山口は道路の横の案内板の横の階段から登ります。

最初は急ですがすぐに終わり、平坦な歩きやすい道となります。

林の中のこんな道はいいですね。
少し登りになると樹林帯を抜け後方に彦岳が見えてきます。

前方には次のピークが見えます。

左先のピークはあめ山ではないかと思いますがはっきりしません。
天山の山頂はまだ見えないようです。
次のピークに着くとそこから天山までは1000mの山の上とは思えないような草原の中を進みます。

ずっと先に薄く見える山が天山です。ここまで数人の人に会いました。
だんだん天山に近づいてきます。


山頂標識は二つの石碑の間にあります。

50人程度の人がいましたが山頂は広いのでどこにでも寝転ぶことができます。
ここからは360度さえぎるものはありません。
ただ残念なことに遠くは霞んで見えません。
下の写真は背振山方向です。背振、雷山等は近いので確認できました。

このような板の方位板が広場のそれぞれの方向に10枚程度あります。
下の写真の左が多良岳方向、右が有明海方向です。

多良岳の方位板には雲仙、有明海の方位板には阿蘇も書かれていますがまったく見えませんでした。
少し広場を北の方へ進むと天山ダムが見えます。こちらにも登山道があります。

南西の方にはあめ山が見えます。


残念です。いつか機会があれば展望の良い冬にでも再度来たいです。
寝転んだりコーヒーを沸かして飲んだりゆっくり過ごして下山しました。

下山は広場南の岸川と書かれた標識の方へ進みました。あめ山が見える方向です。
少し下ると分岐がありあめ山に向かいました。分岐から北が岸川でした。
あめ山はすぐです。下の写真はあめ山から見た天山です。


分岐まで戻り南の駐車場の方へ進みました。駐車場の近くまで下のような階段が続いています。

駐車場のすぐ手前に展望台がありましたが誰もいません。
天山山頂まであまり時間はかかりませんのでほとんどの人は天山に進むのではと思います。
ここから下りましたが車道歩きです。地図にある登山道はわからず。
途中の県道と町道の分岐は町道に向かいました。
1時間近く歩きましたが面白くないので川内分校跡の所で今日は終わりとしました。

天山にはトリカブトが生えてるんですね。
途中で写真を撮ってあったので花の名前を聞くとトリカブトと教えてもらいました。

教えてもらわないと気がつかずに通り過ぎる所でした。

インターネットで調べるとトリカブトは
芽吹きの頃にはセリ、ニリンソウ、ゲンノショウコ、ヨモギ等と似ている為、
誤食による中毒事故(死亡例もある)が起こる。解毒剤はない。
とのことで注意が必要です。(山に登る人は勝手に取ったりしないとは思いますが)

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高所恐怖症のひとこと。
怖い所はありません。
山頂は博多の森の公園にいるような感じです。

コースタイム 
七曲峠(10:33)-天山(11:50〜12:49)-あめ山分岐(12:59)-あめ山(13:06)-あめ山分岐(13:15)-駐車場(13:31)-県道・町道分岐(13:53)-川内分校跡(14:30)
七曲から天山の途中は地図には750m,848m,993mのピークがありますがいつ通過したかはっきりしませんでした。

歩行距離 8.5K


この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。
(承認番号平19総使、第620号