山歩きの記録
           2008年6月18日 愛獄山
Top
Back

宝満横の愛獄山で道がわからない所があったので調べに出かけました。
ヤブコギがこんなに疲れるものとは思いませんでした。
先日星生山に登ったのが散歩だったかと思えるほど今日は疲れました。
もしかすると体調不良か蒸し暑かったせいかもしれません。

竈門神社駐車場に車を止めて出発です。
駐車場の右端の第4駐車場の標識の方へ進み、下記の喫茶「杉小屋」の前を通り
10m程度先から右に入ります。


急坂を登り平坦な道をしばらく歩くと竈門神社本殿右からの道と出会います。
林の中をしばらく歩くと鉄の階段が現れますが、その手前に右への道があります。
白い杭の手前右です。

いつもは鉄の階段に向かってましたが、この右への道がどこへ行くのか気になってました。
どうせ愛獄神社にでるのではと考えてました。
この道は斜面を巻きながら続いています。
所々に鉄の階段がありますので以前はよく人が通っていたのかもしれません。
小さな橋を2回通過すると鉄塔の下に出ました。
鉄塔から左に曲がり斜面を進むとまた2回小さな橋を通過しました。
そして道は右に曲がり下りとなります。
下に白い作業小屋のような屋根が見え横を下ると古い林道にでます。
この道は愛獄山に登るための古い道だったのではないかと思いました。

右に進むと舗装はなくなり草が茂った道となり広い場所にでて道がみつからなくなりました。
林道にでた所で左に向かうべきだったかも。
ここからがヤブコギの始まりです。
右に進むと小さな池がありその左のヤブをかき分けて進みます。

すぐに杉林となりますが踏み後はあるようにも見えますがはっきりしません。
林の間から建物らしきものが見えましたが右上に向かいます。

右上に向かえば先ほど通った所に出るはずだと思い無理やり進みました。
今日は蒸し暑く、汗がふき出してぽとぽと落ち、ズボンも下の方は汚れ上の方は汗でびっしょりです。
すると林の間から先ほど通過した鉄塔が見えてきました。
下の写真の竹やぶの所から鉄塔の下に出ました。

鉄塔の下につきましたがくたくたです。
登山道ならゆっくり歩きますが、ヤブコギで急ぎすぎたのかもしれません。

ここから最初の鉄の階段下の分岐まで戻ります。
階段を上がると左に踏み後があるので向かいましたがすぐに下っているようなので戻りました。
少し進むとまた左に鉄塔が現れます。
この鉄塔の先に道がないかと思い進みましたが道ははっきりしませんのでまた戻りました。
下の写真の脚の先に進んでみました。


ここであきらめていつも通る道を愛獄神社に向かいます。
それほど急な坂ではありませんが、ヤブコギのダメージのせいか息があがり何度も休憩です。

愛獄神社を経由して鳥追峠に向かいました。

もうひとつ調べたかったのが桔梗ケ原から林道を左に向かうとどこにでるかです。
2月3日は道がわからず引き返しました。

鳥追峠から下の写真の標識の大谷尾根コースの方へ向かいます。


緩い下りが続き桔梗ケ原の上の鉄塔の所にでます。
ここを下り林道にでて右に向かうと桔梗ケ原と標識のある分岐にでます。


林道を右に進みしばらく歩くと終点となります。
そこの標識は下記です。

2月3日に来た時は下記の様に宝満山登山道の標識がありましたが今日はありませんでした。
近くを探しましたがないので取り外されたようです。


この標識から右上に進みます。今日は踏み後が良くわかりました。
左に沢を見ながら進みます。


大きな岩の左を通過するとすぐに鳥追峠から大谷尾根コースに向かう先ほど通った道に出ました。
下の写真の杉の木の間から上がってきました。

標識がないので知らなければ気がつきませんね。
鳥追峠から向かった場合には左上が崩壊した所の少し先です。

鳥追峠はすぐです。
帰りはここから林道を下り駐車場に戻りました。
帰りにちょっと山の図書館に寄りました。

所で蛇足ですが愛獄神社の石段は非常に急ですがどのくらいの角度か測ってみました。

およそ55度程度でした。
短いからなんともないですが、長いと絶壁を見下ろすように感じるのではと思いました。

コースタイム 
竈門神社駐車場(10:50)-鉄の階段下分岐(11:02)-鉄塔下(11:10)-林道(11:19)-鉄塔下(11:49)-鉄の階段下分岐(11:59)-鉄塔下(12:05)-愛獄山(12:57)-鳥追峠(13:12)-桔梗ケ原(13:36)-林道終点(13:41)-鳥追峠(14:05)-山の図書館(14:47)

歩行距離 6K


この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。
(承認番号平19総使、第620号)