山歩きの記録
           2008年6月1日 大日ケ岳・釈迦ケ岳
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ここは5月18日に予定していたけど変更したので今日歩いてきました。

JR筑前岩屋駅から出発です。
ここから斫石峠まで車道をひたすら歩きます。
途中すぐに浅間山分岐があり、棚田の途中の下記の車道分岐では左に進みます。


1時間とちょっとで斫石峠に着きました。
最初電柱のすぐ後ろに踏み跡がありここかと思いましたが、登山口は少し先でした。
トンネルのすぐ手前で案内板と登山届の箱があります。


ここから薄暗い坂を登ると大日ケ岳と釈迦ケ岳の分岐となります。


左に進むとすぐに岩尾根が現れます。
右の写真は通過後振り返った所です。

ロープはありますが足場をどこにするかと左が崖なので怖いです。
今日一番の怖い所でした。
帰りはそうでもなかったので、逆向きに下りると良かったかもしれません。

ここを過ぎると短い痩せ尾根ですが乾いて滑りにくいので何とかクリアです。
ここから急登が始まります。
この坂は落ち葉が多く滑りやすいので登りにくいです。
この坂を登った付近が第1ピークで大岩が現れ、下をくぐったり上を越えたりして進みます。

右の写真の梯子は壊れかかってます。
この岩の向う側から登りましたが、岩に登る所に木が1本置いてありますが
壊れそうなので使用しない方が無難だと思います。
下の写真を過ぎると大岩はありません。


少し進むと英彦山方面の見晴らしの良い所があります。
障子ケ岳の向うに英彦山を望めます。


アップダウンがあり、第2ピークを過ぎ第3ピーク付近で下の標識から左に向かいます。

緩い下りと登りの後ですぐに大日ケ岳山頂です。
山頂は林の中で展望は望めません。標識で山頂と気がつきます。


山頂の林の間から釈迦ケ岳方向に開けた所があります。

中央に見える樹木に覆われたピークが釈迦ケ岳山頂です。

ここから来た道を戻ります。
第1ピークからの坂は慎重に下りました。落ち葉がたくさん積もって滑りやすいです。
岩尾根は難なく通過しました。
下は岩の上から釈迦ケ岳山頂を振り返った所です。


分岐に戻りちょっとおにぎり休憩。

ここから釈迦ケ岳に向かいます。
分岐からすぐに左上に向かうところがあります。
まっすぐ行くと釈迦ケ岳を巻いて先の鞍部へ向かうのかもしれません。


ここの坂はすごい急登です。途中尾根に出たところで緩い登りとなりますが
すぐに急登で山頂まで続きます。

この坂がどの程度か彦山駅付近からの写真をアップしてみました。
角度を測ると40度近くはあるようです。

大日ケ岳より釈迦ケ岳の方が急ですが岩が適当にあり、足場をしっかり確保できるので
こちらの方が大日ケ岳より登りやすく感じました。

山頂からの眺めは期待してましたが霞んで遠くは見えません。
朝早くは良かったようですがだんだん霞んできたようです。
行く時は桂川付近から英彦山がくっきり見えてましたが帰りには見えませんでした。
山頂から英彦山は近いので良く見えます。


山頂は狭いです。登ってきた反対側に岳滅鬼山への急下降の縦走路が続いています。
ツツジが少し咲いてました。つぼみもかなりありましたが満開に近いかもしれません。
何つつじかはわかりません。


帰りは急坂を慎重に下りました。
登山口から岩屋駅までまた長い車道歩きです。
棚田の途中から振り返った大日ケ岳と釈迦ケ岳です。
山頂がどこになるのかはっきりわかりません。切れ込んだ所が斫石峠です。


今日の山歩きでは第3ピークのすぐ下でご夫婦の方とすれ違っただけでした。
今の時期ここに登る人は少ないのかも知れません。

コースタイム 
JR岩屋駅(8:58)-斫石峠登山口(10:01〜10:13)-大日ケ岳分岐(10:21)-第1ピーク(10:55)-大日ケ岳(11:21)-大日ケ岳分岐(12:29〜12:40)-釈迦ケ岳(13:09〜13:18)-斫石登山口(13:56)-JR岩屋駅(15:07)

歩行距離 11.7K  累積標高 995m




この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。
(承認番号平19総使、第620号)