山歩きの記録
           2008年4月20日 井原山 洗谷コース経由
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3月にこの洗谷コースを通って雷山に登りましたが、面白いコースだったので
今日はこのコースを経由して井原山に行きました。

井原山入口まで車で行きバス停の横に駐車して出発です。

瑞梅寺山の家の標識を右に曲がり、林道を登り洗谷渓谷入口に着きます。
今回は3月と違って標識は新しい物に変わってました。


今日はこのコースを上る人が多いようです。
二股までに5〜6人の方に会い、お先に失礼しました。
二股を過ぎてからがこのコースの面白い所だと思います。

下の写真は最初の長いロープの上から見た所です。
他の登山者の方が下に見えます。


今日は2回目だったので右の分岐のような所を2度行けるかどうか向かって見ました。
1度目は倒れた木がありどうしても先に進めませんでした。
2度目は上の方で滑りやすくなり、手でつかむ木等もなくこれもやはり引き返しました。
下の写真の上まで行きましたが踏み跡も見つかりませんでした。


上りやすい正規の道は右には向かわず左側を探しながらということになりますね。

下の写真は二段の滝とその横のロープを登ってある方です。
滝の数メートル程度右の所にロープがあります。このロープはちょっとわかりにくいです。
一人の方が真っ直ぐ進んで立ち止まってありましたが、こっちですと言うと戻ってこられました。
私が前回初めて来た時もきょろきょろして探している時に教えてもらった所です。

左の写真をアップすると中央付近にロープがあるのがわかります。
良く見ないと気がつきません。


最後にこのコースから従走路に出るすぐ下で左のコースと右のコースがあります。
前回は左を通ったので今回は右に向かいました。
こちらの方が大変です。ロープが2段になってます。
足場が滑りやすくロープを引きつけながら上ります。
このロープ場は手が冷たかったので軍手をつけました。
上側のロープは使わず左に行こうかとしましたがまた戻りロープを使用しました。

下の写真は登ってくる人たちを従走路から見下ろした所です。

洗谷コースでここが一番登りにくいロープ場だと思います。
今日は人が多く縦走中の人たちが、すごいとか言って見下ろしていました。
急な登りのロープ場は全部で4箇所だったと思います。
1.長い正面に見えるロープ 2岩を越す短いロープ 3.二段の滝の右 4.従走路直下

従走路からは左に向かい井原山を目指しました。
1つピークを過ぎ、次に見えるピークが井原山です。
今日の天気は時々ガスが出たりして、少し寒いほどでした。
すぐに予備の上着を着込みました。
山頂には30人程度の人がいました。
食事中は大丈夫でしたがその後ガスで何も見えなくなりました。
下の写真はガスがかかり始めた所です。


ガスで真っ白くなり、寒いので下山することにしました。
下りはキツネノカミソリを見にくるかもしれないと思いどのあたりが群生地か確認です。
東に向かい、三つ瀬峠への分岐点から左に向かい急坂を下ります。
ここの急坂のロープは3月に来た後で整備されたようです。黒いロープでした。


沢に降りてしばらく下ると、登山道の両脇が一面緑のキツネノカミソリに覆われていました。

これに全て花がつくとすごいでしょうね。
しばらく下ると群生地の標識もあります。それから保護のための標識も。


このキツネノカミソリはずっと下まで(アンの滝分岐よりまだ下まで)続いています。


ただ下の方は、笹やシダ類も多く混じっており、上の方がキツネノカミソリだけなので
見るのはある程度上の方がいいかなと思いました。
群生地の標識の上で小さな沢を渡った少し上の方です。

水なし鍾乳洞から駐車した井原山バス停の所まで林道を歩きましたが、
結構距離があり今日ここが一番疲れました。およそ1時間急な舗装した林道を下りました。
林道分岐点。


アンの滝に向かった方が早かったかなと思いました。

高所恐怖症として洗谷は面白いコースと思いましたが、
それより、、、都市高速の方が苦手でした。
行きは何とか通りましたが、帰りはもっと高くすごいように見えたので都市高速は通らず
下を通りずいぶん時間がかかりました。
苦手の場所は西公園付近のカーブして高くなった所です。


コースタイム 
井原山入口バス停(9:12)-洗谷渓谷入口(9:32)-二股(10:20)-二段の滝ロープ場(10:51)-従走路(11:37)-井原山(12:01)
二股から従走路は寄り道したり人を入れて写真を撮ったりしましたので時間がかかってます。

井原山(12:37)-沢(13:02)-キツネノカミソリ群生地-アンの滝分岐(13:27)-水なし鍾乳洞駐車場(13:43)-林道分岐(14:04)-奇徳橋(14:42)-井原山入口バス停(14:51)

歩行距離 13.7K

GPSの軌跡は受信状態が悪いせいか洗谷付近がおかしくなってます。

この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。
(承認番号平19総使、第620号)