山歩きの記録
           2008年3月15日 湧蓋山 一目山経由
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今日は少し遠くまで出かけました。
湧蓋山です。また今日も道を間違えました。
これと恐怖感は最後に書きます。

朝7時に自宅を出て、JR特急で豊後中村まで、日田バスで筋湯まで3時間40分かかりました。
バス停から車道を歩きます。左先に地熱発電所の湯煙が見えますのでそれを見ながら歩きます。
まもなく発電所入り口につきますが、そこを通過し10分程度で登山口に到着します。


ここから入りますが左先には一目山が見えています。
すぐに一目山登山口の標識が左にあります。


山頂に着くと360度の展望が開けていました。
黄砂を心配してましたが素晴らしい景色です。




写真は阿蘇方向と英彦山方向です。雲仙も見えたと思いますが自信がありません。

ここから下るとこの登山口の林道の先に降ります。
この坂は滑りやすいのでゆっくり下りました。
しばらく林道を歩くと柵がありそこから入り少しずつ登りとなります。
地名はわかりませんが写真のような標識の丘にでます。


ここからみそこぶし山の近くまでほとんど平坦な道が続きます。
下の写真はみそこぶしのすぐ前のピークとそこから見たみそこぶし山です。


みそこぶし山からは今から登る女岳と湧蓋山が近くに見えます。


ここを下ると草原のような所で牧草地と思われますが牛は1頭もいないようです。
左に向い柵を通って林の中のぬかるみのような道を通りすぐに林道にでます。
ぬかるみはまだここには雪が残って溶けかかっていたためです。

この林道に出た所が湧蓋越えです。

林道を左に10m程度進むと湧蓋山登山口の標識が右にあります。

ここから笹の中を進み急坂を登ると女岳の山頂に着きます。
今回歩いた中ではここが一番疲れました。
女岳山頂からは狭い尾根を通過し急坂を登ると湧蓋山の山頂です。
写真は最後の急な登りと、振り返った狭い尾根。

この坂は女岳より急ですが短いのでそれほどでもありません。
たくさん写真を撮りましたが山頂と山頂からの写真を2枚だけアップします。

右の写真の杭の標識は左から、九重連山、祖母山傾山、阿蘇・高岳・根子岳と書いてあります。

いよいよ下りですが急坂は怖いです。
何とか下り湧蓋越えから林道を左に向かいました。
30分程度下りやっと間違いに気づき湧蓋越えまで戻りました。
下の写真の所から左に入りました。

ここからぬかるみの道を戻り牧草地に出た所から左に向かいました。
左端の道は歩きにくいですが草地に歩きやすい踏み後があり皆こちらを歩いているようです。

しばらくすると鉄線の柵がありますがこれを乗り越えて下って行きます。
石の塔駐車場と書かれた標識からほとんど林道と並行な道に入ります。

ここからは左に電波反射板を見ながら下ります。
途中間違えたかと思われるような深い笹の中の道を下ります。
やがて林道を横切り下って行くと砂防ダムの横にでます。
急坂を下ると湧蓋山登山口の標識の所にでます。下の写真

ここから鉄の橋を渡るとすぐにひぜん湯バス停です。
バスはおよそ1時間待ち、豊後中村駅でまたJRを1時間待ちで自宅に着いたのが9時過ぎでした。

後で振り返ると今日は一目山、みそこぶし山、女岳、湧蓋山いずれも山頂では私だけで
山頂を独り占めでした。
みそこぶし山まで4人の方とすれ違い、女岳の登りで20人程度のグループとすれ違い
湧蓋山の登りで3人の方とすれ違いました。

今日飲んだ水は700ml、アイゼンは使用しませんでした。
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道を間違えた件ですが、女岳を登る時に下りて来る人にひぜん湯は湧蓋越えから林道を
下ればいいですかと聞くと、そうです林道を下ればいいですと言われました。
間違いは多分湧蓋越えがどこかの認識の違い、林道が何を指すのかの認識の違いだと思いました。
自分で確認しなかったのが悪かったわけですが、今回は引き返すのが遅すぎました。
左の電波反射板を探しましたが見つからず、引き返すときに振り返るとはるか後に反射板が見えました。
間違わなければ早いバスに間に合って自宅に着くのが3時間程度早かったはずですが後の祭りでした。
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高所恐怖の件ですが今回の山歩きで怖かった場所の順番は
1.湧蓋山から女岳へ下る急坂。上りは下をあまりみないのでそれほどでもなし。
2.みそこぶし山の登りと山頂。牧草地への下りはあまり急ではないのでそれほどでもなし。
3.女岳と湧蓋山の途中の狭い尾根。往復どちらも怖かった。
4.間違って歩いた林道の右が崖
です。林の中はいいのですが、何も木がないとだめです。
林の中ならロープも不要な坂で立花山と変わらない程度だと思います。

コースタイム 
筋湯バス停(10:40)-登山口(11:08)-一目山(11:29)-途中の丘(11:57)-みそこぶし山(12:33)-湧蓋越え(12:56)-女岳(13:26)-湧蓋山(13:43)

大分県の山の書籍の所要時間は登山口からみそこぶし山まで55分ですが相当早く歩かないと無理です。
その割りに湧蓋越えから湧蓋山頂まで1時間はその人にはかかり過ぎのような気がします。

湧蓋山()-女岳(14:05)-湧蓋越え(14:24)-林道引き返し点()-湧蓋越え(15:19)-石の塔(15:35)-ひぜん湯登山口(16:10)-ひぜん湯バス停(16:13)

歩行距離 15.5K  累積標高 +1,194m -1,219m


湧蓋越から右上の方に伸びている軌跡は間違って進み引き返したためです。

この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。
(承認番号平19総使、第620号)